元『タイプロ』メンバーやサッカー選手がグラドルに翻弄される？　『シャッフルアイランド Season6』1話

もも、男子4名と連続2ショットの“集団一次面接”　早くも2回目のシャッフルタイム

　冗談はここまでにして、各々の恋の動きを追っていこう。BLUE島では、ももがまさかの男子4名と連続2ショット。そもそも彼女を事前に気になっていたのは、しん（インフルエンサー）、りく（美容師）の2名だけだったはずだが、実際に対面してみて心動かされたのか。あゆと、だいすけ（大学生／モデル）までもが挙手し、短いながらもふたりきりでの時間を過ごす。

　とはいえ、もも自身もやはり熱意が伝わったのは最初の2名だった様子。りくは対面早々に「オレの名前は？」と、ももを試すように尋ねたり、テーブルに肘をつきながら付き合った人数を怪しい雰囲気で掘り下げていったりと、とにかく俺様気質が尖った男子。対して、しんは関西仕込みのコミュ力で会話を盛り上げ、先に2ショットしていたあゆとの情報から、自身が大学で学び、彼女も勉強中だという中国語を披露して、共通点を結んでいく。ももの方からほかの女子ともし会ったら……と今後の可能性を懸念された際も「大丈夫、大丈夫。（ももが）いちばんかわいいんだから！」と、初日から真剣モードに突入したようだ。

　PINK島でも、ゆうた×みれいが2ショットするなか、2回目のシャッフルタイムに。こちらも例年同様の“お持ち帰りシャッフル”で、先ほど移動したメンバーが、一緒に引き連れて戻りたい異性を選ぶというルール。純粋に気になる相手を選べば一緒に過ごせる時間も増えるが、その代償に自身のライバルを増やしてしまう可能性だってある。

　ここで、ももが選んだのが、まだ一度も会話をしていないはずのセカイ（パーソナルトレーナー）。セカイ自身も、これには「えーまってまって、ちょっとまって！」と動揺しまくり。後の説明によると、まだ話していない男子のうち最も気になっていたから、という考えに基づくものだった一方、PINK島を離れるゆうたが指名したのは、みれい。やはり、男子は本能に正直だった。

相思相愛ペアの2ショット、男子追加メンバー出現　最後には“シャッフル婚”まで！？

　BLUE島に帰還した、ゆうた×みれい。しかしながら、ゆうたはお持ち帰りしたはずのみれいを、だいすけにすぐさま奪われてしまう。

　実はだいすけ×みれいは、第一印象の段階で相思相愛だった唯一のペアであり、さらには彼の方から島の到着時に手首にブレスレットを通されたり、男子のなかで真っ先に2ショットに誘ってくれたりと、すでに好印象とのこと。加えて、ふたりは同い年な上に、だいすけは彼女の“甘えてくれる男子”が好きというタイプにも合致しており、第一印象ビンゴが驚くほどの勢いで開きに開きまくっていく。だいすけは最後に「みれいちゃんがいる限り、オレはみれいちゃんにいきたい」と宣言していたあたり、早くもカップル成立の最有力候補が誕生か？

　PINK島でも、ゆうた×みれいと同様の事象が。こちらでは、持ち帰られたはずのセカイと、彼のタイプであるギャル＝あん（『nuts』専属モデル）がよい雰囲気に包まれていく。ただ、詳細こそ次週に綴るのだが、2日目朝のシャッフルにて、あんがBLUE島に移動することが決定。出会って間もなくの離れ離れで、初日からシャッフルの運命に弄ばれる男女を見守ることとなったが、これこそ本番組の醍醐味にほかならない。

　そのほか、オンエア終盤には衝撃情報が次々と明らかに。まずは、女子の集まるPINK島に、男子の追加メンバーが出現。その人物とは、かつて『Season3』に出演していた、しんたろう（プロボディビルダー）。髪型も髪色も変わり、驚愕の垢抜け具合である。

　さらにスタジオには『Season5』に登場し、見事にカップル成立を果たしたSHUN（マーケティング会社経営）×さゆり（モデル）がなんと結婚発表！　経営者、晴れてゴールインとなった。

　いわゆる“シャッフル婚”は、2021年11月に番組が始動して以来の出来事。当時こそ、数々の失言と空気の読めなさで、視聴者を幾度となく笑わせてくれた“やらかし王子”のSHUNだったが、最終日目前に別々の島にいたさゆりが自らの手でシャッフルの運命を掴み、再び再会。そのままなんの不安もなく結ばれる頃には、SHUNはその場にいた男子のうち、誰よりも王子さまに見えていたのがまだ記憶に新しい。

　それにしてもまさか、こんな日が訪れるなんてーー。そんな思わぬ祝報に後押しされる形で、最高の幕開けを飾った『シャッフルアイランド Season6』。今年ははたして、どんなシャッフルに涙させられてしまうのだろう。

『シャッフルアイランド Season6』

「ABEMAプレミアム」はこちらから

『ABEMA』総力特集　人気作品の裏側に迫るインタビュー＆コラム