寺門ジモン、約30年前に購入のポルシェ蘇生へ　“奇跡”に換気「エンジン生きてたよ」

　お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが約30年前に購入した「ポルシェ911 Type993」。これを再生させる動画がYouTubeにて公開された。

　この動画は中古車を扱う中古車検索の「グーネット」が展開するYouTubeチャンネルにて、2025年4月23日に公開されたもの。7年間放置していたポルシェ993をもう一度蘇らせたいと、ジモンが持ち込んだ企画だという。

　約30年前、ジモンはポルシェとベンツを同時に購入したそうだ。しかし当時、付き合っていた彼女と別れた際、ベンツは「あげました」という。それ以来、ポルシェが恋人のような存在になっていたそうだ。

　そんな大切なポルシェを蘇らせる企画。ジモンは7年ぶりに同車と再会すると、確かにホイールは錆びていて、古びた感は拭えない。しかし、30年前の車とはいえ、やはりデザインは洗練されていて、ジモンは「かっこいいね〜」とうっとり。一方で汚れてしまっている状態には「きったねぇな……」という声も上がっていた。

　動画にはスピードワゴン・井戸田潤も出演しているが車内を覗くと非常に埃っぽく、咳き込んでしまう有様だ。エンジンルームも白サビが出ていて、エンジンがかかるのか疑問が浮かぶ一同。

　その後、専門家も立ち会い電気の流れと燃料ポンプが動いたのを確認でき、ガソリンやオイル周りの最低限チェックを行った上で、ついに7年ぶりにエンジンを掛けてみることに。専門家はエンジンが掛かる可能性を「20％くらい」と予測した。

　しかしカメラの前で数々の奇跡を起こしてきたのがダチョウ倶楽部。見事、7年ぶりにエンジンは掛かった。ジモンは「エンジン生きてたよ」と言いながら、井戸田と喜び抱き合っていた。

　ここからはレストアのプロに任せて、完全復活を目指すことに。ジモンは「安心して乗れるくらいに戻したい」と願望を伝えた。視聴者は「復活の日を楽しみにしております」などと今後の姿に期待していた。引き続き、今後の流れを追っていきたい。