『今日好き ドンタン編』4話ーー告白前日は人気メンバーの“好き”発言ラッシュに 大逆転はあるか?
しょう、せいらを背にジェットスキー まほこ「ふたりで行っちゃえ!」のアシストが効く
「自分的には、なんて言うんだろう……“好きなのかな”って思ったのね」
続いては、マリンアクティビティ組。こちらでは『ダントン編』のモテ男・きんごが、いま最も所属したい事務所こと、“seju女子”のめいあと2ショット。第一印象の段階から、きんごひと筋を貫いている、めいあ。件の“特別な朝デート”は、せりのみならず、めいあの方にも影響を与えていたようで、短い朝の時間ながらも、きんごと離れ離れになったことにより「モヤモヤあったから」と嫉妬心を覗かせる。前述の「好きなのかな」の言葉は、その流れで伝えられるものだった。
ただ、今回の旅のキーマンながら、その心が本当に読めない男子=きんご。じゅりな、めいあの間で悩んでいるあたり、彼の決断を聞けるのはおそらく、告白のラストシーンまでお預けになりそうだ。ちなみに“好き”の2文字こそ出さずとも、動物好きなめいあのために、別グループにて誰よりも懸命に園内を駆け回り、思い出共有用の写真を撮影している、こお。彼こそが真に、“好き”の2文字を体現しているメンバーというのは、また別の話ーー。
「“ふたりで一緒に過ごしていきたいな”って思っちゃったから」
「ふたりで行っちゃえ! 行っちゃえ!」
最後は、“好き”のその先を伝えたメンバーについて話していこう。
「案外、落ちなさそう」
「そういうこと言うと、スピード上げちゃうよ!」
「いいよ!」
“カレ”の腰に腕を回し、この旅でいちばんの至近距離に。“絶叫大好きペア”で、ビジュアルも忘れてーーフルスロットルのジェットスキーで、タイ・ドンタンの海を掻き回す。あまりの盛り上がりに、スタジオの“恋愛見届け人”たちも「こうやって掴んでるやん!」と、件の至近距離に楽しげだ。
そんなふたりが、もうおわかりだろう。しょう×せいらである。楽しい時間を終えて、しょうから「いま、自分のなかではもう決まって、ひとりになりました」との宣言が。ここまで、彼に対して一途な想いをぶつけながらも、贔屓目に見てもカップル成立の可能性は薄いと見られた、せいら。そのため、しょうの決意になんとも不安げである。
が、しょうの言葉を聞いた頃には、視聴者もこう思ったことだろう。 どういう決め手?
「僕は、せいらちゃんひとりに絞りました」。理由は、先ほどのジェットスキーに同乗して、テンション感が合うと感じたから。一緒にいて、とても心地よいこと。「あの感じがよかった」と、しょうも興奮気味である。もちろん、せいらはシアワセ爆発。乙女の笑顔が溢れまくっていた。
前述の通り、先週までであれば、本当に勝機が微かしか見られなかった、せいら。またしても、一途な恋は報われないと勝手に腹を括ろうと思っていた頃だったが、今回は違う。直前の2ショットを決め手にした、しょうのフレッシュな言葉に驚かされたのはもちろん、グループ行動におけるメンバー分けの妙。さらに、その先でのまほこの「ふたりで行っちゃえ! 行っちゃえ!」というナイスアシスト。ここまでのすべてが揃わなければ、いまの結果には辿り着けなかった。
先ほど、あえて“彼”ではなく“カレ”と記した部分があるのだが、「“ふたりで一緒に過ごしていきたいな”って思っちゃったから」という、告白の先の言葉が飛び出したあたり、しょう×せいらのカップル成立は確実と見て、あえて“カレカノ”の方の表記を選んでみた。このまま最終話、笑顔溢れる告白まで迷いなく突き進んでもらいたい。
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