『シャッフルアイランド Season5』7話ーー「ねぇ、ちゅーしていい?」ギャルモデル、キスで“最速アプローチ”

あのん、ひゅうが×きょうかの2ショットに襲来「お似合いだと思うけど、負けたくない」  

 そして、この日のメインイベントは、ひゅうが(動画クリエイター)を巡る、あのん(グラビアアイドル)ときょうか(フィットネストレーナー)の“三角関係”。悲しいのは、あのんを追って今朝方にPINK島に到着したばかりのりくと(インフルエンサー)が到着早々、蚊帳の外となってしまったこと。

 上陸時のブレスレットをあのんから渡されるでもなく、2ショットに誘って「会えてうれしい」と想いを伝えたとて、返ってくる言葉はなく、こくんと頷かれるのみだった。そのまま「そう、好きな人ができた」「ひゅうがくんが好き」とバッサリと斬られたわけだから、これから一日、この一件を引きずるのはもう確定。これならば、BLUE島でなにも知らない方が幸せだったのかも?  問題はここから。ひゅうが×きょうかがショッピングデート後にひと息。ショッピング時には手繋ぎ、その後もお互いのドリンクで間接キスをするなど、恥ずかしがりながら過ごしていたところ、まさかの……あのん、何度目かの襲来。彼女の登場時の画角こそ、もはやサスペンスドラマのそれである。

 そんなあのんの「座っていい?」の一言に、思わずのけぞるきょうか。あまりにも新しすぎる“三者面談”スタイルでの3ショットに、ひゅうがも「すごい……状況だね」と息を呑むしかない。きょうかの方を見ると“はいはい、そうきましたか……”と、あのんのあざとさにお手上げといった表情だった。先ほどまで、ひゅうが×あのんが昨晩にしていた2ショットの誤解を解いたところだったのに、再び“おすね”モード突入である。

 特に“どちらがひゅうがを好き?”など、明確な会話こそ交わさなかったまでも「お邪魔っぽいので」と、あのんに退散させられたきょうか。この行動だけで、現状の勢力図が誰しもに伝わってしまうはず。短いながら、あのんの恐ろしさを見せつけられたこのシーン。彼女のご機嫌ぶりが、逆に怖い。

SHUN×さゆり、PURPLE島で1時間だけのバカンス “ラストシャッフル”のルールも公開  

 さて、夕方ごろには、メンバーに渡されたタブレットに通知が。内容は、希望者はIsland PURPLEに上陸可能。ただし、滞在できるのは1時間のみというものだった。

 この誘いにおおかたの予想通り、SHUN×さゆりは参加。さゆりがSHUNに抱きつきながら、彼の360°を意味もなく“くるくる”したり、SHUNも彼女の髪を“いじいじ”したりしながら、最後にはカップル成立後の展望も語り合ったところで、お約束のキスに。いくら『シャッフルアイランド』、いくらABEMAといえど“さすがにギリじゃない!?”と思えてくるほど、令和の織姫と彦星は大人なキスを見せつけてくれた。

 意外だったのは、なつみがレオに会うべく、PURPLE島を訪れなかったこと。彼女曰く、改めてその人柄に惚れ込んだこの瞬間の気持ちを大切にすべく、7日目はあくまで“じゅんやの日”として過ごすことを決めたからだそうだ。レオが「心がへし折られた気分です」と嘆くのも無理はない。

 また、最終日の告白についても発表が。告白をするのは男子から。そして、ラストシャッフルは女子限定の“貝殻くじ”で行なわれ、各島から必ず1名の移動があるという。BLUE島からさゆりが脱出を望むのは言わずもがなだが、PINK島は全員とも想い人が同じ島にいる状況。つまり次週、必ず涙が生まれてしまうのである。もはや筆者が代わってシャッフルの運命に飲み込まれたいくらいだが……なにはともあれ次週ついに、全員の夏が幕を閉じるーー。

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