『シャッフルアイランド Season5』6話ーー2つの島で“同時多発キス”勃発 密着するジャグジーデートで止まらない恋模様

あのんの恋、万事休すか?「ひゅうがくんの恋、応援できないかも」な前言撤回2ショット

 6日目開始時点で、メンバーの滞在島は次の通り。

【Island BLUE】
さくら、COCO、さゆり、たいしろう、アレック、なおと、ちぴたん、りくと

【Island PINK】
ひゅうが、レオ、SHUN、なつみ、きょうか、あやか、じゅんや、あのん

 メンバー14名全員が、Island PURPLEに召集されての“パリピの煮凝り”パーティ。ならびに、全員シャッフルの衝撃から一夜明けて、PINK島ではまず、あのん(グラビアアイドル)が動く。忘れてはいないだろうか。あのんの、あの魔力。

 「ひゅうがくんっ! おさんぽいーこぉ!」と、両手をメガホンの形にして、全員の前でひゅうが(動画クリエイター)を2ショットに誘うあのん。幼稚園児が遊びに誘うあどけなさが、25歳の美女・あのんに憑依したときの破壊力たるや。1話で、ひゅうがを“お持ち帰りシャッフル”したとき、女子全員の前で彼の腕をちょこんと握っていたときにも感じたが、やはりこの女子、行動があざとすぎるぜ。

 だが、ひゅうがの想いは、もうブレない。実は、前述のPURPLE島でのパーティにて、DJプレイを浴びながら、昨晩までの本命男子で、現在はBLUE島に離れ離れのりくと(インフルエンサー)としれっと手を繋いでいたあのん。その姿を、ひゅうがはしっかりと横目にしていたのだ。その際、彼の頭に思い浮かんだのが、初日から自身を慕ってくれている、きょうか(フィットネストレーナー)の笑顔。彼女の一途な想いに「オレは、そういう人を大切にしたい」と、6日目にしてようやく応える姿勢を示した。

 思えば昨日、きょうかとの2ショットで、“あのんがダメだから、きょうかを受け入れるわけでない”と、明確に言葉にしていたひゅうが。ここで、あのんからのアプローチに手繰り寄せられるようでは、あの誓いはニセコイ。だが、結果はご覧の通り。その証拠として、あのんから初日に渡された、気持ちの証である卵のぬいぐるみを返したいという。卵、変換の儀。あのんも「私もひゅうがくんの恋を応援しようと思う」と、彼の背中を押すのだった。

 きょうかの頑張りは無駄ではなかったし、きっと報われるはず。なぜなら今回、ひゅうがの方からあのんと距離を置いたわけだ。とはいえ、きょうかはこの2ショットの全貌を知る由はなし。もし筆者が現地スタッフであれば、編集前の撮りたてほやほやの映像を、きょうかにカメラそのまま見せてやりたかっただけに、もしカップル成立しているのであれば、少しでも早くこのオンエアを確認してくれないものだろうかとさえ思ってしまった。

 ひゅうがはこの後、きょうかと2ショットをするのだが、その際には手繋ぎで彼女が意中の相手だと宣言する。とはいえ、あまりのサプライズにまだ想いを整理することができず、どこか表情が硬いきょうか。仕方がない、ここまで5日間もの時間を費やしてきたわけだ。ひゅうがの変化がサプライズすぎて、すぐには信じられず、実感も沸かないだろう。告白まで、残りあと2日と数時間。ひゅうがは、きょうかの緊張を和らげ、これまでの時間に報いるだけの心温まる言葉を伝えなければならない。だが……。

 この日の夜のこと。あのん、襲来。先ほどの「応援したい」約束はどこに!? “終わったもの”だと思っていた関係性が強制的に動かされる。あのんから再び「でも、私、ひゅうがくんの恋、応援できないかもしれない……」と、前言撤回をされてしまうのだった。ちなみに先に明かしてしまうと、この日の2ショットで翌朝、りくとがあのんを追いかけて、PINK島に来ることが判明。初日こそ男子の多くから恋の矢印を向けられつつ、それが徐々に離れていったあのん。彼女の焦りが今度は、りくとの方にも伝わってしまうのでは?

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