ここでしか体験できない最新テクノロジーで遊ぼう! 楽天グループ最大級のイベントに潜入

 場所は変わり『Rakuten AIゾーン』エリアへ。ここでは、話題の“AI”について体験できるエリアだ。楽しみながらAIとはいったいどういうものなのかを学ぶことができ、実際の生活にどう関わってくるのかを知ることができる。

 この「AI vs 人類 だるまさんがころんだ」のブースでは、参加者がビブスをつけて実際にだるまさんがころんだを体験。AIで作られたオニに捕まらないようにゴールを目指すというものだ。AIのオニは少しの動きでも察知するので、かなりハイレベルなだるまさんころんだにチャレンジすることができると同時に、AIの精度の高さを実感することができる。

 こちらは「AI Manga Selfie」。好きな表情で写真を1枚撮り、その表情に合わせてフレームが生成されるというものだ。フレームは漫画風になっており、英語を選択すればアメコミ風の自撮りにもできる。筆者のぎこちない笑みは「るんるん のほほん」という捉え方をされたようだ。合成された画像は携帯にダウンロードできるので、思い出の1枚としても楽しむことができる。

 『ディスカバリーエリア』にあるのが、「楽天GORAブース」だ。ここでは自身のゴルフスイングをAIが分析。手足やクラブの動きを解析し、スイングを診断してくれる。先ほどの「AI vs 人類 だるまさんがころんだ」でもそうだが、AIが正確に動きを捉えてくれるので、どの部分を修正したらいいのかが明確に見えてくる。

 「楽天市場ブース」では、流行りのパーソナルカラー診断と骨格診断をすることができる。骨格診断は部位別でかなり細かく分析してくれるので、ぜひ試してみてほしい。

 となりには人気コスメブランドのテスターと、楽天市場で人気のアパレルブランドの服が展示されているので、診断に合わせて自身のメイクやファッションにどう落とし込んでいくべきかを試すことができる。まさにテクノロジーが生活につながっていることを実感できるブースだ。

 体験ブースのほかに、飲食エリアなどもかなり充実している。『キッチンカーエリア』の「ご当地屋台横丁」では全国のグルメが揃っており、もし気になった一品があれば「ふるさと納税特集ブース」でふるさと納税の方法や、返礼品の実物の見学、相談をすることもできる。

 大ボリュームの内容となっている『Rakuten Optimism 2024』。すべてのサービスを通して感じたのは、テクノロジーがどんなふうにかたちを変えて私たちの生活につながっているかを学ぶことができる、ということだ。AIやメタバースといったワードは少しイメージしにくい部分もあるが、映像や買い物、遊びを通して触れることでより身近に感じることができた。夏休みにもぴったりな本イベント、ぜひ時間があれば足を運んでみてほしい。

『Rakuten NFT』外部PFとAPI連携可能な「Rakuten NFT Convert」開始 EBiDANのNFTトレカも

Rakuten NFTが新たに「Rakuten NFT Convert」サービスを開始し、APIを利用して外部オンラインプラット…

関連記事