『恋ステ 2023夏』3話ーー圧倒的モテ男子・たくみに人気継続メンバーいちかが急接近 コインランドリーで2人きりの密会?

 今回はオレンジタイムに訪れた夏祭りの続きから放送がスタート。まずは夏祭りの余韻はそのままに、“抜け駆け”をした2つのペアにスポットが当たった。

 前回から参加した新メンバーであるたくみが気になる様子のいちかは、マリンスポーツで使用した水着を洗いにいく彼とコインランドリーへ足を運ぶ。

 コインランドリーでの時間を利用し、たくみはいちかに質問を重ね、自身の第一印象を引き出そうと試みる。たくみの“上級テク”とも言える「洗濯機の音で聞こえない」という一言によって、いちかは思わず耳元で「たくみくんのことが気になってます」と告げることに。夏祭りの中でてんたから真っ直ぐな想いを向けられていたいちかだが、やはりその恋の矢印はたくみへと向いているようだ。

 さらに、いちかも負けじと、たくみに対して自分の第一印象を聞き出そうとする。互いに完全に「わかっている」雰囲気に満ちた微笑ましい駆け引きから、二人の距離が少しずつ縮まっていく様子が伝わった。次回のデートの約束を交わし、たくみが「今度は俺から誘う」と誓った瞬間の、いちかの嬉しそうな表情が印象的だった。

 インタビューでは、いちかが恋愛に対して強い決意を示し、「やっと、やるぞという気持ちが燃えてきました」と胸の内を明かした。一方でたくみは、その熱い思いに応えるかのような言葉を放つと思いきや、「でもいちかだけじゃなくて、まずは全員と話したい」とフェアな態度を見せた。まだ全員を知らない段階で相手にのめり込まない様子は、これまで女子へのアプローチで余裕を見せてきた、たくみらしい発言でもある。

 一方、オレンジタイムの後、ねねとりょうたは浴衣姿で夜の海を訪れていた。2人は「先に花火の球が落ちた方が相手の良いところを褒める」というゲームを楽しんでいた。

 このゲームで敗れたねねは、りょうたの良いところを「全人類が幸せになりそうなくらい、笑顔が素敵」と褒める。その言葉を聞いて、思わず褒められたばかりの全力スマイルを浮かべるりょうたも可愛らしい。

 ねねは言葉を慎重に選びながら、自身が気になる人物が2人いること、そのうちの1人がりょうたであることを告白した。前回まではいちかとの“友達からの恋”が大きなテーマだったりょうた。しかしこの夜のねねとの特別な時間が、りょうたの恋路に新たな展開を巻き起こすのではないかと思わされる。

 翌日。朝食の席には、こころとたくみの姿がなかった。ビーチでの散歩の中、たくみはこころに理想の彼氏像を尋ねる。ここまで男子メンバー全員を異性として意識してきたこころだが、度重なるデートの中で彼女の中でも少し変化があった様子。この先のデートで奥手なこころをグッとリードできるかどうかが、彼女のハートを掴む鍵になりそうだ。

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