継続組も人気メンバー揃い！　3泊4日の特別編『夏休み編2023』

　ここ最近、毎日のように続く猛暑日も、このときを待ち望んでいたかのよう。毎年恒例の人気シーズン『夏休み編』がいよいよ幕を開けた。例のごとく、今年の旅も3泊4日の拡大バージョンに。旅の舞台はユニバーサル・スタジオ・シンガポールで、男女どちらが告白するかは、最終日になって初めて明かされるという。

　今回の旅に集結したのは、男子5名、女子5名の合計10名。うち、継続メンバーは4名で、男子ははなみち（植野花道）、さつき（長濱薩生）、しょう（髙橋翔）、女子はのあ（田仲埜愛）。彼らのプロフィールや、これまでの旅でのハイライトはすでに下記コラムにて紹介した通りである（参考：『今日好き 夏休み編2023』継続メンバーはだれ？　過去シーズンの恋愛を振り返りながら紹介）。まさしく“とんでもメンツ”なわけだが、今回の旅は新規組もとにかく“キャラ立ち”が凄い。全員がぱっと見のビジュアルでも、第一印象での人柄でも、いい意味でどこか完成されているようで、高校生であれば憧れるほかないようなメンバー揃いだ。

　また、第1話でオンエアされた初日の旅程は次の通り。日本での出会いにはじまり、「セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス」、「トレジャー・ハンターズ」と、園内にて屋内・屋外のライド系アトラクションを満喫。その後におみやげショップでキャラクターの“耳”を購入した後にランチとなった。

　アトラクション豊富で、見どころ満載な今回の舞台。それもあり、現時点ではまだ全員とも涙を流さず、キラキラとした笑顔を終盤まで輝かせてくれた。改めて、『今日好き』でしか摂れない栄養素が存在するのだと痛感させられる。ここからは、今後気になりそうなカップリングについて、いくつか注目して振り返っていきたい。

さつき×わか、すでに築かれつつある安定の関係性

　今回のさつきは、“追われる側”に。旅の開始前から、わか（吉田羽花）とゆづき（大嶺夢月希）に、継続メンバーとしての参加を期待されていたが、そのうちわかとは前述のふたつのアトラクションで変わらず同じペアに。2回目こそ、ほかメンバーが散り散りになった後、残ったふたりで自然と集まったわけだが、“また一緒だね”と笑いあえる関係性がすでに新たな恋の予感を感じさせてくれる。

　わかの方から好意を向けられたことで、さつきもまた彼女の存在を意識。第一印象で気になる相手に入っていたことを告げると、「ウソじゃない？」と、かわいらしいトーンではしゃぐわか。ふたつめのアトラクションでは、お互いに話しはじめるタイミングがぶつかるシーンも。おそらく頭のなかで考えていた内容も一緒だったことだろう。お互いに気になる相手の存在について尋ねていた。この時点で、わかは当初、はなみちの存在も意識していたが、それよりもさつきの方が「断然上」だと宣言。すでに仲を深めた間柄は、最後の瞬間まで確かなものとなり続けるか。