お笑い芸人兼YouTuberとして活躍する藤森慎吾（以下、藤森）が、会員制のサウナ＆バー「BAR SAUNA」の完成を報告した。内装の他に、今後の展望やバースペースなども同時に公開された。

　遡ること約半年前。藤森は「藤森慎吾、代官山に１億円のサウナを作ります。」と称し、代官山でのサウナ設立プロジェクトを始動した。内装にもこだわりが詰まっており、一から自分のアイディアをもとにプロデュース。YouTuberになる以前から、藤森はサウナ好き芸人としても知られており、今回は自身のやりたいことが一つ完成した形といえる。

　2023年2月15日に公開された動画では、内装から実際に入ることのできるサウナ、水風呂も公開。最大4人入れるプライベートサウナでロウリュを体験し実際の使用感をレポート。バー部分には巨大な暖炉、カウンター席やボックス席など充実した空間となっている。

　今回、ついに完成報告がされた「BAR SAUNA」だが、着工時からすでに会員制を決めており、第一期の入会では6220万円を集めている。それぞれグレードが設けられており、一番低いグレードでも29万8000円。さらにその上のVIP会員も存在するなど、ビジネスとしてはかなり順調な滑り出しと言ってよいだろう。都内では100万円を超える会員制サウナもある中、ギリギリ工事ができそうな金額を見極め、29万8000円という価格に設定した。加えて、「サウナに入りたいけど金額で入れないとなってほしくない」という思いから、他の会員制サウナとは金額面で差別化を図っている。

　オリエンタルラジオとしては、当時誰もが一度は聞いたことのある「武勇伝ネタ」で、その次は「チャラ男キャラ」として、そして今回はバーサウナと、着実に功績を積み上げる藤森。YouTuberとして様々な企画を進める中、特に自分の好きなサウナをコンテンツとしてだけではなく、実際のビジネスに繋げ成功の一歩を歩んでいる。

　今回公開された動画では、主にサウナ部分がフォーカスされていたものの、次回の動画ではバーについても詳細が公開されるとのこと。完成が報告され内装が公開された今、今後会員となる人も増え、さらに「BAR SAUNA」は盛り上がりを見せてくれるだろう。