1月8日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS）にお笑いコンビ・オリエンタルラジオが出演。コンビそろって地上波に出演するのは約2年ぶりということで、話題を呼んだ。番組の中では中田敦彦が運営するYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」について触れられ、“芸能人初の500万人突破チャンネル”と紹介されていたが、一方で藤森慎吾のYouTubeチャンネルも好調を維持している。チャンネル登録者数は90万人超と中田と比べればインパクトは少ないかもしれないが、テレビ、ドラマ、映画などなど、多数の芸能に関する仕事をこなしながら、しっかりとYouTubeでも趣味を活かしながらのコンテンツを作り続けて、好評を維持している。

　そんな中でも藤森チャンネルで人気なのがバイクに関する企画動画がひとつに挙げられるだろう。1月6日には所有する「Kawasaki Z650（通称：ザッパー）」の全塗装が完了したそうで、早速その全貌を視聴者にお披露目した。

　そもそも藤森は2年ほど前に親交のあるバッドボーイズの佐田正樹に“若い頃のバイクへの憧れを実現したい”と言い、ホンダ「CB400FOUR」購入を報告。“大人になったから渋く単車を乗りたい”という願望があるようで、ここからバイク企画の熱も加速していったのではないだろうか。

　そして2022年4月に「子分藤森、大型バイクこれに決めた！」と題した動画で、「Kawasaki Z650（通称：ザッパー）」の購入も決意した藤森。佐田正樹のYouTubeチャンネルにおけるレギュラーメンバーである“横兄（よこにい）”こと横畑卓志氏に「大型バイクが乗りたい」と伝え、ザッパーを選び、カスタムをしていくことを決意したのだ。元々は赤いボディだったが、塗装によりグリーン系のカラーとなったザッパー。だいぶ渋いルックスに仕上がっていて、藤森は「理想を超えました！」と興奮気味に伝えていた。

　藤森のバイク系企画の魅力とは、藤森自身はそこまでバイクに関して深い知識があるわけではないが、佐田・横兄をはじめとしたスペシャリストが周りにいて、彼らの知識を楽しみながら吸収していく姿勢にあるのではないだろうか。自ら“子分系YouTuber”と名乗る藤森は、まさに周りの兄貴たちの知識とコネクションに頼りつつ、憧れを抱いていたバイクの理想を追い求めている。兄貴たちに思いっきり甘えつつ、時にツッコミも入れる姿は、社会人としてのスキルとしても参考になる。大人になったからこそバイクに乗りたい…...そんなことを考えている人はぜひ、藤森のYouTubeチャンネルをチェックしてみてはどうだろうか。