2023年1月3日にフィッシャーズがチャンネルを更新。毎年恒例の100分間鬼ごっこの動画を公開した。

　100分間鬼ごっこは、正月に毎年公開される企画動画。フィッシャーズを代表するコンテンツであり、急上昇ランクにも頻出している。今回は、第5回目の動画となり、史上最多である19人が参加。すしらーめんりく、カノックスター、タケヤキ翔、いっせい、水溜りボンド、はなおでんがん、マナル隊、スクワッド、夜のひと笑い、エスポワール・トライブ、リゼム、おこさまぷれ～と、10人ニキなどの人気YouTuberだけでなく、視聴者の参加枠として松尾さんも登場している。松尾さんは学生時代に陸上部を経験しており、周囲からの期待も高い。

　動画前半では、サッカー経験豊富で運動神経が高いリゼムのたかをシルクロードが早速確保。その後も、スクワッドのやじ、おこさまぷれ～とのちゃきなど順調に捕まえていく。2回目の参加となった水溜りボンドのカンタや、エスポワール・トライブのけーすけも途中で捕まり、最後に残ったのは視聴者枠の松尾さん、10人ニキ、はなお、リゼムのけーごの4人だ。

　フィッシャーズは、最後の25分間で4人を捕まえるために、スペシャルモンスターと称して切り札を導入する。今回のスペシャルモンスターは、シルクロードが以前から参加を望んでいたラッパーの般若。レジェンドの登場で、鬼ごっこに参加したクリエイターたちも盛り上がっていた。そして、最終的に般若とシルクロードの2人によって全員の確保に成功。動画の最後には、般若が特別にラップを披露して幕を閉じている。

　YouTube業界に「鬼ごっこ」というジャンルを広める要因にもなったフィッシャーズの本企画は、大人が全力で遊ぶ姿を、視聴者が童心に帰って楽しめる。コメント欄では「1個の映画見た感じで最高だった！」などのコメントが寄せられており、なかには「松尾さんマスク付けながら走ってあそこまで残るってすごいな。」と、視聴者枠として参加した松尾さんを称賛する声も多く見受けられた。例年に引き続き、多くの人気クリエイターやレジェンドが登場した今回の動画。来年はどのようなコンセプトで企画を行い、誰が参加することになるのか期待が高まる。