東海オンエア、動画で使用した籠が江戸時代の貴重な文化財だった 「刀の鞘の跡がある」
人気グループYouTuberの東海オンエアが、江戸時代のように「人を篭で運ぶ」ネタ動画を公開。その際に使用された篭が、江戸時代で実際に使われていたものだった。
知らずに使っていたものが実は貴重な文化財
東海オンエアが11月13日に「「籠」で人を運ぶってどれくらい大変なの!?殿を城まで運んで検証!!!」と称した動画を公開。歴史の教科書や時代劇等でよく見かける「殿様をかごに乗せ運ぶシーン」を題材とした、検証兼ネタ動画だった。メンバーで最も体重が重いゆめまるが殿様役で、他のメンバーが使用人という役割で岡崎城を目指すものだったが、想像以上に運ぶことが難しく、当初の目標よりも相当早い段階でギブアップ。
動画内でメンバーを運んだ”篭”は、やはり慣れていない人にとっては相当扱いが難しい様子。おもわずメンバーは「本当に江戸時代に人たちはこれを使っていたのか?」と、半信半疑になっている。
しかし、11月17日更新したサブチャンネルの動画にて、今回使った篭が”本物”だったことが判明。江戸時代に実際に使われていた文化財で、紛れもなく本物の当時の人を運んでいた代物だった。動画内では重すぎるため雑にコンクリートにおろしたりと、東海オンエアらしい豪快な使われ方をしていた。この篭が本物だったと聞いた瞬間メンバーたちの表情は変わり、一同驚愕の様子。
篭の扉には実際に刀がぶつかった跡があり、歴史が見て取れる。持ち主もいつも通り豪快に使う東海オンエアメンバーに対して「使ってなんぼ」と、快く自由な使い方を許していた。本物の篭を使った結果、重すぎて運べたものではないと感じ、検証の結果、江戸時代の人はすごいという結論でそれぞれの動画は締めくくられた。
地域×YouTuberの関係性
今回快く篭を貸してくれた以外にも、岡崎市や住民と東海オンエア関係は良好だ。観光伝道師の任命を皮切りに、公共の場での撮影許可など、地元から応援され様々な動画を作り出している。東海オンエアが動画で触れた飲食店は翌日お客さんが集まるなど、まさにお互いを支え合っているような理想の関係と言えるだろう。今後も、グループだけでは難しいような企画も、東海オンエアなら岡崎市や住民の協力のもと、さまざまアップロードしてくれるだろう。
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