タレントの中川翔子が、一泊約250万円のスイートルームに宿泊する様子を自身のYouTubeチャンネルに公開した。

　2022年9月26日に公開した「【ひとりホテル】超高級ホテルに一人で泊まってみました！」と題した動画で中川は、東京・芝公園にある高級ホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」へとやってきた。なんでも、同ホテルで毎年ディナーショーを開催している中川が芸能活動20周年を迎えたことを記念し、ホテル側の厚意で「とても素晴らしいお部屋を予約させていただけた」とのこと。中川は「うれしい！」と喜びつつ、「一人で高級ホテルの素敵なお部屋に泊まりたいと思います」として、チェックインした。

　案内された部屋は、32階「ロイヤルフロア」にあるレインボーロイヤルスイートルーム。まさか最高級の部屋を用意してもらえるとは思わず、中川は「えっ、いいんですか！？」と目を丸くした。メインルームの扉を開けるとそこには、広大でラグジュアリーな空間が広がっており、「広っ！」「意味がわかんない！　ここ日本！？」と声を上げていた。驚くのも無理はなく、ザ・プリンス パークタワー東京のHPによると、レインボーロイヤルスイートルームの面積は325.0㎡。客室の中にはバーカウンターやキッチン＆ダイニングなどを搭載したメインルームに、2つのベッドルームも備えていた。また、一泊の宿泊費はなんと254万7655円（宿泊税別）とのことだ。

　ベッドルームに移動した中川は、「ロイヤルスイート！　わー！」と勢いよくベッドへダイブし、「フカフカ過ぎる！」と満面の笑みを浮かべた。さらに、ベッドルームのベランダからは東京都心の夜景が一望でき、「宝石！　マカオ、ニューヨーク、ラスベガス、全部超えです！」「え～、もう寝れないよ、今日。この宝石を眺めながらワイン飲みたい。天国みたい」と大はしゃぎしていた。

　その後、ルームサービスでハロウィン仕様のアフタヌーンティーと、中川が「走馬灯で出るディナー」と表現するほど豪勢なお部屋ディナーを堪能。お風呂タイムでは、夜景を見ながらジャグジーバスへ入浴し、「最の高なんですけど」と声を弾ませた。お風呂から上がると、ベランダに出て夜風を浴びながら「一生忘れない本当に、今日のこと。生まれ変わる体験ができましたね」としみじみと喜びをかみしめつつ、夜中1時過ぎに就寝。そして朝の5時半に起き、ベランダから朝焼けのビル群を眺めてから、ホテルを後にした。

　一般人がなかなか立ち入れないような最高級のスイートルーム。その体感を、一般人と同じような温度感で驚き、感動しながら伝えてくれることで、視聴者は一緒に楽しんでいるような感覚を味わえたりする。そんな追体験ができることもまた、YouTubeの良さと言えるだろう。