東海オンエア・ゆめまる、一人乗り・ドアなし車「MC-1」を購入 自分のこだわりを投影した趣味への愛情

 愛知県岡崎市を拠点とする6人組のグループYouTuber・東海オンエアのメンバー、ゆめまるが3台目の車として光岡自動車のMC1を購入した。

ゆめまるのこだわり満載 購入した新車はメンバーから絶賛の嵐

 東海オンエアはメンバーそれぞれが車を所有しており、岡崎市を拠点にするのであれば「生活必需品だ」と口をそろえる。それぞれがこだわりを持った高級車に乗り、メンバーのゆめまるもすでにメルセデスベンツを2台所有している。

ゆめまるがまた車を買いました

 しかし東海オンエアのサブチャンネルの「ゆめまるがまた車を買いました」で、3台目の車の購入を発表した。てつやのi8ロードスターやりょうのASTON MARTIN DB11を始めメンバーがスーパーカーを乗りこなす中、今回ゆめまるが披露したのは90万円ほどの光岡自動車のMC1だった。

 すでに高級車を2台所有しているゆめまるは、3台目の車に「面白要素」を全振り。エンジンは原付バイクと同じ馬力で最高時速70キロ、ドアがない1人乗りの車でエンジンを掛けたままバックができないため、手で押しながらバックをする妙技を披露した。

 基本的に車を買う際はチーム内で共有するものの、ゆめまるは今回秘密裏に購入をし、メンバーを驚かせることを計画していた。ゆめまるの思惑通り初めてMC1を見たメンバーは全員が爆笑し、リーダーのてつやは、面白さのあまり羨ましそうな表情を滲ませる。

 ゆめまる本人もやや「面白さ」を優先したことを認める雰囲気を出している。しかし、 ただの「面白さ」にとどまらない、ゆめまるの趣味に対する愛情が光る1台としてメンバーは絶賛した。

 ゆめまるがすでに所有しているメルセデスベンツ・ゲレンデは、もともと黒かったボディを200万円かけてメンバーカラーのピンクに塗装している。ショッキングピンクのゲレンデは奇抜なも雰囲気を放つも、ゆめまるのこだわりの強さがよく現れている。

 また2台目の車、メルセデスベンツ230SLは1963年式で旧車マニアを唸らせる1台となっている。約60年前のモデルだが、現在ほとんど市場に出回っていないとのことで、前オーナーから1,200万円で譲り受けた。

 東海オンエアは車を購入するたびに自分の名前にちなんだナンバープレートを選択するが、ゆめまるは前オーナーの「このナンバーを引き継いで欲しい」という願いを聞きナンバーを変えていない。

 新車やスーパーカーはもちろん誰もが憧れる存在だが、ゆめまるはいつも自分の世界観・センスをもとにこだわりを持った選択をする。今回のMC1もただの「面白さ」だけで終わらないのは、ゆめまるが持つ「趣味への愛」が大部分を占めるからだろう。

自分のこだわり・世界観を投影したゆめまるの「趣味への愛情」

 今回のMC1だけではなく、ゆめまるの趣味への愛情が垣間見えるシーンは数々ある。サブカルやヒップホップへの愛情、アパレルブランド「Bark at the Moon」の設立など、いずれもゆめまるのこだわりが満載だ。

【アウトドア飯】最高の朝ごはんが食べたいんだ!!

 ゆめまるの個人チャンネル「ゆめまる美術館」でアップされた、「【アウトドア飯】最高の朝ごはんが食べたいんだ!!」でもその趣味へのこだわりが存分に発揮されている。動画冒頭ではゆめまるが愛車のゲレンデで「アウトドアなことをしたい」と言い海辺へ向かう。

 タイトルの通り最高の朝ごはんを作るため、ガスコンロやこだわりのソーセージをゲレンデに積み、海辺で至極のホットドックを作るという企画である。この朝食のためだけに2時間半をかけて移動するゆめまるの、趣味へのこだわりは本物だろう。メンバー間ではもちろん、最近では視聴者からも「ゆめまるの世界観が好き」「ゆめまるの趣味はセンスが良い」など好評を集めている。

 今や現役最強と呼び声の高い東海オンエアには個性の強いメンバーが並ぶ。その中でも一際異彩を放ち、自分の世界観を持った趣味を展開するゆめまるの存在は大きい。現在は自身のこだわりをアパレルブランドに注ぎ、視聴者からも大きな人気を集めている。東海オンエアの動画を見る際に、度々垣間見える「ゆめまるのセンス」が光るシーンに着目すると、新たな楽しみ方や発見も見つけられるだろう。

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