OKAMOTO’S・オカモトショウ、ロジクールの「Blueマイクロフォンズ」アンバサダーに就任 マイクを試すティザー動画も公開

 ロジクールのプレミアムマイクブランド「Blueマイクロフォンズ」より、「Blue XLRシリーズ」3製品が2021年7月15日に発売され、アンバサダーとしてOKAMOTO’Sのオカモトショウが就任したことが発表された。

 「Blueマイクロフォンズ」のXLRマイクは世界中のレコーディングスタジオで使用され、デヴィッド・ボウイ、セレーナ・ゴメス、レディー・ガガなど世界的なアーティストや数々の名曲の収録にも採用されている。フラッグシップの真空管マイクロフォン「Bottle」は20世紀を代表するレコーディングマイクで、カプセル交換による無限の汎用性を実現したスタジオレベルのオーディオと、インスピレーションを刺激するデザインが特長だ。

 今回、ロジクールが提供を開始するXLRマイク3製品について、Logitech International Blue Microphones Chief Evangelist Michael Huckler(マイケル・ハックラー)は「3製品それぞれ特徴的なトーンを持っている点に注目してほしい。『Spark SL』ニュートラルでナチュラル。高音域・低音域どちらもフラット。『Bluebird SL』は非常にクリアでブライト。高音域は拡張し、明るいサウンドに。『Baby Bottle SL』はクラシックヴィンテージを想起させるウォームなサウンド。高周波数を落とし、ベースに丸みを持つ」とそれぞれの特徴について説明。

 また「Blueマイクロフォンズ」のライブ/ステージ向け製品である「enCOREシリーズ」との違いについては「『enCOREシリーズ』のマイクはダイナミックマイクで『Blue XLRシリーズ』はいずれもコンデンサーマイク。カプセルに違いがある。ダイナミックマイクはセンシティビティが低いマイクだが、マイクに近づいて話すことで回りのノイズを除くことができる。コンデンサーマイクは静かな環境で使うものであり、センシティビティが非常に高いのでニュアンスやディテールにわたって集音が可能」と語った。

 日本国内では「Blueマイクロフォンズ」のターゲットを、宅録ミュージシャン、ポッドキャスター、YouTuber、ゲームストリーマーに定め、クリエイターたちが作品のクオリティをより上げるために選ばれる製品として訴求してきたいとの見解を示した。そして今回は「宅録用ミュージシャンマイク」とあえて唄い、初のソロ・アルバム『CULTICA』を全編宅録で制作したOKAMOTO’Sのオカモトショウをのアンバサダーとして起用。サウンドキャラクターの異なるマイクを試すティザー動画が公開された。

 「Blue XLRシリーズ」の価格はオープン価格で(参考価格を下記に記載)、Amazon.co.jpページや、ロジクール公式ストア 楽天市場店で販売するほか、全国の家電量販店の楽器コーナーやAVコーナーに順次展開していく予定だ。

・「Spark SL XLR コンデンサーマイク」 参考価格:24,970円(税込)
・「Bluebird SL XLR コンデンサーマイク」 参考価格:32,780円(税込)
・「Baby Bottle SL XLR コンデンサーマイク」 参考価格:43,780円(税込)

OKAMOTO’S オカモトショウからのコメント

 今回初めて「Blueマイクロフォンズ」のマイクを使ってみて、すごく良い音だと思いました。宅録で使うマイクの1つの選択肢として「Blue XLRシリーズ」があると、色々と幅が広がると思います。

 実際に歌い比べてみて、3本ともタイプが違うことがわかりました。僕には「Bluebird SL」が圧倒的に相性が良く、歌いながらでも自分の声に合っていることがわかりました。「Baby Bottle SL」も僕の声との相性が結構良かったのですが、今回歌ったソロシングル『GLASS』には「Bluebird SL」が合っていました。「Spark SL」は僕より高い声の人だとどのように聞こえるか、楽しみになりましたね。きょうは「Bluebird SL」が合っていましたが、自宅での録音や、曲によっても変わってくると思うので、面白いと思います。

 歌を録る人ならわかると思いますが、声との相性次第でマイクの良さは変わってきます。宅録は、思い付いたその時にパッと録れるのがいいところです。「Blue XLRシリーズ」は声の処理をせずとも、挿せばいい音が録れるので、宅録に使いやすいマイクだと思います。

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