凌、なぜ女性メンバー全員を敵に回した? 『テラスハウス』第30話未公開映像

「親しき中にも礼儀あり、だね」

 男女6人が共同生活する様子をただただ記録したもの、それが『テラスハウス』。本編では、現在31TH WEEK“Publicity Stunt(売名行為)”までが配信されている。『東京2020オリンピック』に向けてか、いまの“東京”をそのまま表現するためか、はたまた違う意図があってか……、明確な理由はわからないが、いま現在の入居者は『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(ハワイ編)に負けず劣らずグローバルな顔ぶれが揃っている印象だ。

 そんな中、ここ最近は他人同士かつ文化が違う男女が共同生活を送ることで生じる“ズレ”が明白になっているように思う。

 たとえば、30th WEEKの未公開映像“Apology Of Lady-Killer”で、凌が愛華を泣かせてしまい、その原因となった言葉の意図を説明するシーン。事の発端は、昨夜、凌が愛華のInstagramを見て、「加工しすぎじゃない? 実物と全然違うじゃん」と指摘したこと。そこから気まずくなり、会話していなかった二人だが、凌が愛華をプレイルームに呼び出して、話し合うことに。凌は愛華が涙を流した理由がわからなかったようで、「なんで(泣いた)か教えて欲しい。俺もなんで言ったか言いたいし」と口にする。それを聞いた愛華は驚き、「え!? なんで言ったか理由があるの? 普通にいつものいじりで言ってたんじゃなくて?」と尋ね返した。そこから次のような会話が続く。

「いつものいじりもだけど……。なんか言い方が変な風になっちゃうけど、可愛いのに使う必要あるのかな? っていう意味で言ってた」(凌)
「いや、それは絶対後付けだよ!」(愛華)
「いや、まじまじまじ! 本当! 俺ずっと思ってて。やっぱさ、それ(加工アプリ)使ってる人がいっぱいいるじゃん? だから、なんでそのまんまじゃダメなんだろうなっていう素朴な(疑問)」(凌)
「いや、絶対嘘だよ!」(愛華)
「……確かに、いじりは8割くらいだった」(凌)
「なんか本当にすごいタイムリーで、自分がそれ(加工と現実の違い)で悩んでたの。『このアプリを使った顔になりたいな』とか『なんで自分ってこんな顔してるんだろう』とか、すごく悩んでて。『本当に傷つくからやめて』って言ったじゃん? 一応そこでさ、ストップをかけたつもりだったんだけど、まぁ止まらないじゃん?」(愛華)
「俺、いつもの感じだと思って……。ごめんね? そうだよね」(凌)

 いつものいじりの延長線上だったことを認めつつも、ネガティブな意図はなかったと弁明する凌。だが、愛華にとってそんな理由は、おそらく取るに足らないこと。彼女は、いま一番触れられたくない部分に踏み込まれたことが、ただ耐えられなかっただけで、言葉の真意はそこまで重要ではなかったはず。あくまでその指摘自体が嫌だったのだ。これは、男女間もしくは個人間の“ズレ”と言えるだろう。最終的には、凌が「本当にごめん。仲直りしよう」と頭を下げ、「親しき中にも礼儀あり、だね」と反省していた。

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