神宿インタビュー

――塩見さんの画伯っぷりが発揮された配信となりましたね。

塩見：本当に苦手で……お絵描き対決は嫌だったんですよ。

――何度か一ノ瀬さんからのアドバイスもありました。

一ノ瀬：何も学んでなかったよね。

みき：たしかに！

塩見：まぁ、難しいですねぇっていう……。

――復唱してみましょうか。

塩見：えっと！　「体は描かない」と、なんだっけ……？

一ノ瀬：許さない！　許さない！

みき：動物！

塩見：「動物の時は横じゃなくて縦で描く」でしたっけ？（どや顔で）

めい：どやるな！

一同：ははははは（笑）。

みき：最後にチラッと言ってたのは覚えてる？

塩見：目を塗りつぶさない？

みき：鼻を描かない。

塩見：それだ！

――黒目を塗りつぶすのには狂気を覚えました（笑）。今回は、9月の幕張メッセ国際展示場7・8ホールワンマン以来、2度目のミクチャ配信でした。いかがでしたか？

みき：コメントが読みやすいなと感じました。自分がソロで配信をやった時も、文字が大きく出るので読みやすかったです。

小山：見てくれている人が頑張った分だけ、プレゼントがもらえる確率が上がるのはいいなと思いました。今回もみんなが頑張ってくれましたし。

――今後やってみたい企画はありますか？

めい：私は“笑ってはいけない”をやりたい。

みき：次は勉強系にしよう。塩見が勉強は得意だって言うから。

塩見：いやいや……。

めい：学力テスト。それいいな！

塩見：終わったわ。

一ノ瀬：端2人（めい、みき）だから終わるの。

塩見：算数と……数学、理科をやりたいと思います。

一同：算数（笑）。

――神宿にとって2019年はどんな年になりましたか？

めい：一番変化があった年だったと思います。1月13日に緑の関口なほが“勇退”してから塩見が入るまで、4人体制の時期もあったし、塩見が入って新体制としてツアーを回ったり、5周年で幕張メッセに立ったり。本当にこの1年は、ぎゅっと詰まっていました。

みき：1カ月、1カ月がめちゃめちゃ濃かったよね。

めい：ちゃんと成長できているなというのを実感しますね。神宿の歴史の中でも会場が大きい豊洲PITと幕張メッセを埋めているということはこれからの自信に繋がるし、私たちが成長していく上で大事な段階だったと思います。

――塩見さんは、4月の豊洲PIT公演でメンバーに加入しました。

塩見：21年間生きてきて、一番濃い期間だったなと思います。変わりたいってオーディションの期間中に何回も言っていたけど、実際に変われたと思う部分もたくさんあって。入る前とは全く違う生活も充実しているし、もちろん大変なこともたくさんある。人生がガラッと変わりました。毎日が楽しいですね。

――メンバーのみなさんから見て、塩見さんが変化した部分はどんなところですか？

みき：見た目がめちゃめちゃ変わりました。それに、パフォーマンスだったり、MCの時にはどんどん喋るようになってきていて。それこそ、前もいたんじゃないかってぐらいに。神宿はいい意味で変わっていなくて、でも新しい風は吹いていて。オーディションの時からみきは、ずっと塩見一番だったので。塩見を入れてよかった。出会ってくれてありがとう。

塩見：ありがとうございます！　こちらこそ！

――来年1月にはベストアルバムが3枚リリースされたり、現在開催中のツアー『神宿全国ツアー2019-2020”GRATEFUL TO YOU”』が続いたりと、ますます勢いづいていくのではないかと思います。

めい：私たちはまだ新体制になって1年も経ってない状態ですが、いい方向に進んで行っていると思っています。2020年はオリンピックも開催されるということで、私たち神宿がアイドルとして金メダルを取れるぐらいに進んでいきたいです。来年はツアーのファイナルもありますし、いい報告をみなさんにお届けできたらいいなと思います。

（取材・文＝渡辺彰浩／撮影＝編集部）

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