今年も将来のスター選手候補が勢揃いとなった、野球U-18日本代表。彼らが参加している『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』のスーパーラウンド 第2戦、日本対韓国戦が7月6日18時よりプレイボールとなる。

　今年は“令和の怪物”佐々木朗希（大船渡高）をはじめ、夏の甲子園で躍動し、先日のカナダ戦では18奪三振の快投を見せた奥川恭伸（星稜高）、独特なフォームで高校野球ファンからも愛されている林優樹（近江高）、スーパーラウンドを決定づける3ランホームランを放った石川昂弥（東邦高）などの名前が取りざたされているが、どの選手も投打ともに粒ぞろい。

　対戦相手となる韓国は、予選リーグを日本と同じ4勝1敗で勝ち抜き、スーパーラウンドでは日本が予選リーグで負けたチャイニーズ・タイペイに敗北するなど、実力は拮抗といえる。それだけに、WBCや五輪でも熱い戦いを繰り広げた今回の日韓戦には注目が集まるところだ。

　テレビ中継については、BS朝日が18時より放送することを決定しているが、加入者以外の視聴者にオススメしたいのは、場所を選ばず観戦できるネット中継・アプリ中継。こちらについては、「AbemaTV」で完全放送を行うようだ。

　熱戦必至で野球ファン必見となるであろう本日の試合。どんな戦いが繰り広げられるのか、手に汗を握りながら見守りたい。

（文＝向原康太）