最終的には、その運転手の住んでいる場所、家族構成、昔のエピソードまで明かしてもらえるような関係性作りに成功し、「めっちゃいい気持ちになった」「全然悪い人じゃなかった」と話したじん。「ちゃんと（話を）聞いたら悪いやついない説』っていうのが俺の中で出来上がった」と言い、「最初はあんなイライラしていたけど、頑張ってちょっと無理して優しく話しかけていったら、やっぱり心開いてくれるなって思って。それを動画越しに伝えたい」と主張した。

　そんなじんの考え方に対して、YouTubeのコメント欄には「優しすぎる」「好感度狙いとかじゃなくて根がすっげー優しいんだなって」「いい親に育てられたんだろうなぁ」など、称賛のコメントが相次いでいる。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。