ヒント画面（5）：動画開始18秒

　11話で菜奈は注射器のようなもので毒物（塩化カリウム製剤）を体内に入れられ、死んだことが判明した。そんな中、10話で手塚翔太が菜奈の死体を見つける場面で、翔太の手には針のようなものが握られていることがわかるのがこの画面。わざわざ手を画面に入れているのも不自然だ。左上には奇妙な指紋のような模様もあり、怪しい。

ヒント画面（6）：動画開始19秒

　スロー（※再生速度0.25倍推奨）で見ると、いたるところに数字やアルファベットが隠れており、何かの暗号のようだが、解明は困難を極める。また、文字が変化する際に銃のような形が現れており、銃をテーマにした小説をなぞっているのではないかという声もあった。

ヒント画面（7）：動画開始24秒

　画像を反転させた時に見える3文字について、様々な見解がある。

202説

　「202」と読めることから、202号室に住む黒島が犯人だという説。翔太が目を覚ました時に、看護師が「奥様が毎日看病していた」と言っていたが、菜奈の寝顔にハエがとまっていたことから、それよりも前に死んでいる可能性が高いと考え、黒島が翔太の妻になりすましていたとも考えられる。

　さらに黒島については、オフィシャルサイトのプロフィール画像を縦読みすると「黒このこだよ」となり、「ほくろ＝黒子」であり、ほくろの子が犯人だよ、というメッセージとも取れる。また、黒島にほくろがある時と無い時があることから、双子なのではないかという考察も見られた。

non説

　「non」と読めることから、「妻の死を胸に男は立ち向かう」→non→「立ち向かわない」となり、翔太が犯人ではないかという説。ただ、翔太は菜奈の夫なのに、なぜ「男」なのか。「妻の死を“胸”に男は立ち向かう」とあるが、翔太は嘘をつく時に胸をかくクセがあるので、嘘ではないかという見解も見られた。 この説の派生で、菜奈の旧姓である「ひびのなな（hibi“non”ana）」の一部ではないかという声もある。ただ、引っ越し当日の住民会で、菜奈の旧姓を知っている人がいるのかという点は引っかかるところだ。