小・中学生の携帯電話所有率に関するレポート発表 中学生のほとんどがスマートフォン所有

 NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所が、小中学生のスマホ・ケータイ所有率に関するレポートを発表した。

 今回は、関東1都6県在住の小中学生の保護者へ、子どもが持っている端末の種類について調査。その結果、「スマートフォン」と「従来のケータイ」を合わせた所有率は、小学1年生〜小学2年生では21%だが、小学3年生〜小学4年生では40%に、中学1年生〜中学3年生では65%まで上昇していることがわかった。

 所有している機種の構成比をみると、小学生は「従来のケータイ」のほうが「スマートフォン」より多いが、小学3年生〜小学4年生からスマートフォンが増えはじめ、6年生では22&に。中学生は1年生で65%を超えたほか、平均値が60%以上になるなど、ほとんどの生徒がスマートフォンを所有している。

(参照:http://www.moba-ken.jp/project/children/kod_ict_no12.pdf

(文=編集部)

・調査方法
訪問留置調査
・調査対象
関東1都6県に在住する小中学生の子どもとその保護者
・有効回答数
500組の親子
・サンプリング
層化二段抽出[クォータサンプリング法(都市規模別性年代)]
7〜15 歳の都市規模別人口構成比に応じて、町丁目(50 地点)を比例配 分して抽出し、抽出された町丁目において、7〜9 歳、10〜12 歳、13〜15 歳の都市規模別性年代人口構成比に応じて個人を割り当て、該当者をランダムウォーク法で抽出

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