2019.02.05 00:30

『テラスハウス』勝負の第48話　川谷絵音が利沙子に急接近？　休日課長も動揺「俺、それ知らない」

　翌朝、朝食の用意をする理生に柚子湯のお礼を伝える利沙子。そしてパンと手作りスープの朝食が用意された。理生は行ってみたい所があると、その夜のデートの約束を取り付ける。

　これに対してスタジオメンバー一同は深いため息と共に肩を落とす。理生が優しすぎていい人にしか見えなくなってしまうのでは、という声に、徳井は理生を「歩くリッツカールトン」と命名。さらに「ホスピタリティーがエグイ」と評価した。

　その夜、理生と利沙子は軽井沢プリンスショッピングプラザに冬のイルミネーションを見に行く。きらめくイルミネーションの中、肩を並べて歩く2人はとてもロマンチックな雰囲気に包まれている。理生が「もしよかったらさ、手をつなぎません？」と提案。理生は何度か繰り返しアプローチするものの、利沙子には「なんで？」と笑ってごまかされ、ついには「まだ早くない？」と断られてしまう。

　ひときわイルミネーションが美しい場所で、そこに設置されている鐘をひとつ鳴らすと、理生は福岡のライブのチケットを取り出し利沙子に渡した。理生は「告白したじゃないですか、若干不完全燃焼で……言葉を選びすぎてたし、正直心の中はあんなに大人じゃなくて。めちゃくちゃ好きだし、愛しいし、だから一緒に居たいし……。俺、もうほんとに付き合いたい、それを伝えたかった」と再度気持ちを伝える。利沙子は「ありがとう、それをもう一回伝えるために連れてきてくれたの？」と真摯に受け止める。

　理生はさらに「ちゃんと伝えなきゃ、めちゃくちゃ好きだってことを。チケットを渡すタイミングもなかったし……。紙切れ1枚だけど、俺にとってはすごく意味のある1枚だから」と続ける。その時、理生の表情から笑顔は消え、今まで見せたことのない彼の姿がそこにあった。それに対し利沙子は「ありがと」と身の引き締まる思いで答えた。次週、ついに最終回となるテラスハウス。どんな結末となるのか見守っていきたい。