『スマブラSP』に「ケン」「ガオガエン」「パックンフラワー」参戦! 新要素「スピリッツ」を含め一挙紹介

 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が発売日である12月7日を間近に控え、発売前最後の「Nintendo Direct」が放送された。この記事では放送にて紹介された新要素を簡単に紹介したい。

「ケン」「ガオガエン」参戦!

 『ストリートファイター』シリーズから、リュウのダッシュファイターとしてケンが参戦。原作でもリュウと操作感の似ていたケンは、『ストリートファイターII X』をベースに調整されている。強昇竜拳が燃えるなど、細かい点でリュウと差別化が図られているとのこと。

 『ポケットモンスター サン・ムーン』から参戦したガオガエンは、攻撃後に自動でアピールを入れるのが特徴となっている。必殺技もDDラリアットやクロスチョップ、相手をロープに投げてからのラリアットなど、いかにもプロレスラーらしいものばかり。切り札はZワザ「ハイパーダーククラッシャー」。

 発売された段階でのファイター数は、以上2人を含めて計74人。目が眩んでしまいそうなほどのキャラクター数だ。

新要素「スピリッツ」がお祭りを盛り上げる

 今や『スマブラ』は任天堂のキャラだけでなく、ゲーム業界全体を巻きこんだお祭りゲームとなった。そしてそのお祭り感をより強調するのが、新要素である「スピリッツ」だ。

スピリッツはキャラクターの体を離れた思念体のような存在であり、スピリッツはファイターの体を借り「代理戦」という形で戦うことになる。

 スピリッツを手に入れるには敵スピリッツと戦わなければならない。敵スピリッツもファイターに憑依しており、憑依されたファイターは以下のようにスピリッツの特徴を反映して登場する。

・「どうぶつの森」のエイブルシスターズ:小さなソニック3体
・「スーパーマリオブラザーズ」のキラー:小さな黒色のファルコン軍団
・「MGS」のオタコン:黒色のDr.マリオ

 スピリッツはシングルプレイメインの要素のようだが、スピリッツを使用可能な対人モードも存在する。育成も可能なため、やり込みがいのある要素になりそうだ。

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