綾がテラスで肌を焼いていると「綾ちゃんだいぶ黒くなったね！」と言いながらまやが登場。一緒に年頃のギャルらしく仲良く肌を焼きつつお互いのスタイル事情について語りあう。綾はまやの胸が気になるらしく、「いいなあ、これだけあれば綾も人生変わったかもなあ」と可愛らしい悩みを披露していた。

　話は変わり、綾が「どんなパパとママなの？」とまやに両親のことを尋ねる。まや自身の話はよく聞いていたようだが両親の話はしてこなかったため、気になったとのことだ。「家族ねえ～」と語りはじめ、兄が障がいを抱えていること、そのため母が兄につきっきりとなっていたので幼少期は父と仲が良く、一緒に色んな国に行ったという過去を明かしたまや。海外での経験が初対面でも飾らず明るく、スタジオメンバーからも「まやちゃんはズバっと色んなことを言ってくれそう！」という評価を得ている要因かもしれない。

　だが中学からは母と仲が良くなったと明かし「お風呂とか無理！　パパが入ったら変えてた！」というお父さんたちが聞いたら泣いてしまいたくなるような年頃の娘エピソードも明かし、これには最初は「パパに対しての反抗期ってあるよね」と同意していた綾も「マジ!？　それはパパが可愛そうだよ！」と驚いていた。

　まやの反抗期は自身でも「ひどかった」と語るほどだったらしく、まやのことを心配するあまり母が外出を禁止したところ、それに耐えかねたまやは２階の窓から脱出を計画。母の行動に感づき、裏をかいて靴と私物と所持金をまとめてクローゼットに隠しておき、逃げ出したこともあったとか。だが２階から１階に着地した瞬間に母がちょうど雨戸を閉めているタイミングだったらしく、母は驚いた表情でこちらを見つめており、「バレた！」と思ったまやは一目散に逃げたという破天荒エピソードを笑顔で語った。これには綾も「すごい子供だね！」と驚いた表情で返答していた。

　新住人インタビューで「どんな性格？」という質問に、まやは「結構顔に出ちゃうのでお母さんに“何年もあなたと友達やってくれてる子はすごいと思う”って言われるから、わがままだと思います」と語り、彼氏とも仲の良い友人ともよく喧嘩することも明かした。しかし、彼女の発言を汲み取る限り、わがままゆえの喧嘩というより、印象はディスカッションに近い。疑問に思ったことを素直に伝えることは多いと語っており、その姿は35話で新メンバーの海斗と聡太と一緒に行ったジェラート屋でも、聡太に対して物怖じせず語る姿を確認できた。