ZOZO・前澤友作が民間人初の月周回へ 宇宙を舞台にしたアート・プロジェクト「#dearMoon」始動

 株式会社スタートトゥデイの代表取締役社長・前澤友作は、 民間人初の月周回計画であり、 宇宙を舞台にしたアート・プロジェクト「#dearMoon」を、 宇宙開発企業スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズと始動した。

 「#dearMoon」プロジェクトは、前澤友作がホスト・キュレーターとして、 各界を代表する最大8名の世界的なアーティストをSpaceX社の超大型ロケット「BFR」での月周回に招待し、 1週間かけて月と地球を周回飛行し、 月と丸い地球を見て受けたインスピレーションをもとに作品を創作してもらおうというアート・プロジェクトだ。

  今回のプロジェクトは「月と丸い地球からインスピレーションを受けたアーティスト達が生み出す作品を、 人類の財産として後世に残したい」という前澤友作の想いをもとに「人類のためのプロジェクト」として始動された。 芸術文化を愛する一人の熱心なファンとして、 またその素晴らしさを世界中へ発信する紹介者として、 芸術文化の素晴らしさを広める活動を行ってきたことが、 本プロジェクトを開始するにあたっての背景となっている。

 なお、「#dearMoon」プロジェクトの実現に向けて前澤友作は、 SpaceX社が開発を進めている超大型ロケット「BFR」によって、 2023年の打ち上げを目指す民間人初の月周回計画の権利を獲得。 また、宇宙事業に関する開発、コンサルティング等を実施する株式会社スペーストゥデイは「#dearMoon」プロジェクトの推進をサポートしていく。

(文=編集部)

前澤友作氏からのコメント

パブロ・ピカソが月を間近に見ていたら、 どんな絵を描いたんだろう。
ジョン・レノンが地球を丸く見ていたら、 どんな曲を書いたんだろう。
彼らが宇宙に行っていたら、 今の世界はどうなっていたんだろう。
私たちには、 想像力と創造力があります。

まだ一度も見たことのないような夢を見ることができるかもしれない。
歌ったことのないような歌が歌えるかもしれない。
描いたことのないような絵が描けるかもしれない。
このプロジェクトが皆さまの夢を拡げるきっかけになることを願っています。

 地球を代表するアーティストと共に、 皆さまより少しだけお先に月に行ってきます。#dearMoonホスト・キュレーターとして、 このようなチャンスに恵まれたことを大変誇りに思います。

 BFRでの月周回飛行プログラムを提供くださるイーロン・マスクさんとSpaceX社の皆さま、 そしていつも僕を支えてくださる全ての関係者の皆さま、 本当にありがとうございます。 このプロジェクト必ず成功させます。 楽しみにしていてください!

■公式サイトURL: https://dearmoon.earth
■公式SNSアカウント:
(Twitter) @dearmoonproject
(Instagram) @dearmoonproject

関連記事