「今はもう、できるだけテレビのお役に立つことをして、みんなで手を握り合って、崖から飛び降りればいい（笑）」と、ネット配信の隆盛を感じながらも、テレビに注力することを語ったマツコ。有吉は「過渡期だからね、風見鶏になるのはしょうがない」と、テレビとネットを横断するタレントに一定の理解を示しつつ、「飛び降りるんだったら、俺は途中で松の木（ネット）をつかみたい」と語る。マツコも結局、「松の木の場所だけ、私に教えてよ～」と語り、「みんな一緒じゃねーか（笑）」と突っ込まれていた。

　そんな有吉は、Amazonプライムで配信されている『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』に出演中。過激なところもある探検番組で、「やらしてくれないからね、テレビは」と冗談めかしながら語っていた。マツコも「私も女装（タレント）たちでめちゃくちゃなことをしたい」として、かつてフジテレビで深夜に『JOSO-TV』なる番組を放送したが、全く視聴率が取れずに終了したというエピソードを明かした。

　そこで有吉から、「それこそYouTubeでやれよ！」という、鋭い突っ込みが。「アタシ、YouTuberになるの？　後入りにもほどがない？」とまんざらでもなくなってきたマツコを、有吉は「まず、スマホを買いなさい」とたしなめるのだった。

（文＝編集部）