大阪梅田『VR ZONE OSAKA』が今秋オープン “絶叫エンターテインメント”が関西に広がる

 バンダイナムコアミューズメントが今秋、VRエンターテインメント施設『VR ZONE OSAKA』をオープンする。スペースは、赤い観覧車が目印の大阪・梅田「HEP FIVE」の8~9階。『VR ZONE SHINJUKU』で好評を博しているVRアクティビティのほか、アリーナスペースを自由に歩きまわりながらVR体験ができる、「フィールドVRアクティビティ」も導入するという。

  2017年7月、新宿・歌舞伎町にオープンした『VR ZONE SHINJUKU』は、『ドラゴンボール』や『新世紀エヴァンゲリオン』、『機動戦士ガンダムUC』、『攻殻機動隊』などの人気アニメーション、また『マリオカート』や『ドラゴンクエスト』などのゲーム作品とコラボし、エンターテイメント性の高い企画で多くの来場者を獲得。一方で、極限の高所をリアルに体験できたり、恐竜が生息するジャングルでのサバイバルが味わえたりと、「さあ、取り乱せ。」とのキャッチコピーにふさわしい“絶叫エンターテインメント”を提供してきた。発表によれば訪日外国人客の割合も多く、すでに来場者は50万人を突破している。

 関西圏のフラッグシップ店舗としてオープンする『VR ZONE OSAKA』も、力の入った企画が目白押しになるに違いない。バンダイナムコアミューズメントも「メーンターゲットの20代のお客様のみならず、ファミリーのお客さまや訪日外国人のお客さまにも、VRゴーグルをかければ広がる想像を超えた別世界で我を忘れるほど絶叫し、施設コンセプトの『さあ、取り乱せ。』が体感できるVRアクティビティを展開します」としている。

 導入アクティビティやチケットの料金体系など、詳細については7月中旬に発表されるとのこと。絶叫体験ができることは間違いなさそうだが、大阪らしく「笑い」や「食」をテーマにした企画にも期待したいところだ。

(文=編集部)

■施設名:VR ZONE OSAKA(ブイアールゾーンオオサカ)
■住所:〒530-0017 大阪市北区角田町5-15 「HEP FIVE」8階、9階
■オープン時期:2018年秋
■VR ZONE SHINJUKU公式サイト https://vrzone-pic.com/

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