11日、Facebook傘下の写真共有アプリInstagramは、ユーザーが投稿した画像やメッセージなどのデータをダウンロードできる機能を近々追加することを発表。いつから実装されるかは明かされていない。同日付でロイターが報じた。

　Facebookではすでに同様の機能があったが、Instagramにはなかったため、特に写真の管理において不便を感じているユーザーも少なくなかった。

　今回の機能追加については、海外メディアは、5月25日よりEUで施行される一般データ保護規則「GDPR」に合わせた展開ではないかと見る向きもある。データプライバシーの問題や、個人データをコントロールする権利にかかわる議論は、SNSを通じて日本でもさらに広がっていくかもしれない。

（文＝編集部）