YouTube本社銃撃事件、犯人は死亡も恋人を狙った犯行か

 日本時間の4月4日午前5時ごろ、米カリフォルニア州サンブルーノのYouTube本社で銃撃事件が発生した。

 現地警察は公式ツイッター(@SanBrunoPolice)において、「We are responding to an active shooter. Please stay away from Cherry Ave & Bay Hill Drive.」(銃による無差別殺傷に対処している。チェリー・アベニューとベイヒル・ドライブには近づかないように)と呼びかけた。

 CTVニュースによれば、銃撃を受けた3人が負傷し、36歳男性が重体、32歳女性が重傷を負い、27歳女性は安定した状態にあるとのこと。ほか1人が、逃走の際に足を負傷している。同記事によれば、YouTube社で働くDianna Arnspiger氏は、ビル2階で銃声を聞き、外を見たところメガネとスカーフを着用した女性が大型の銃を持っている姿を目撃したという。

 犯人の女性は自殺を図ったと見られ、すでに死亡。犯行動機は不明だが、CBS New Yorkによると、犯人の女性は重体の男性の恋人と見られているという。

(文=編集部)

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