電子書籍でも読まれる“黄金期”の名作! 90年代『少年ジャンプ』作品で今も売れているのは?
ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」を運営する大日本印刷が中心となり、hontoサービス実施店の丸善、ジュンク堂書店、文教堂と「honto.jp」サイトで購入された書籍や電子書籍の販売データをもとに、「週刊少年ジャンプ90年代人気コミックランキング(集計期間:2017年3月1日~2018年3月7日)」を集計、発表した。
1位から3位は、以下のとおり(出版社はすべて集英社)。
【第1位】 『ジョジョの奇妙な冒険』 ※電子書籍あり
著者: 荒木 飛呂彦
電子書籍: https://honto.jp/ebook/pd_25344932.html
本の通販ストア: https://honto.jp/netstore/pd-book_02101500.html
【第2位】 『封神演義』 ※電子書籍あり
著者: 藤崎 竜
電子書籍: https://honto.jp/ebook/pd_25993780.html
本の通販ストア: https://honto.jp/netstore/pd-book_01878969.html
【第3位】 『るろうに剣心』※電子書籍あり
著者: 和月 伸宏
電子書籍: https://honto.jp/ebook/pd_25363286.html
本の通販ストア: https://honto.jp/netstore/pd-book_01878942.html
honto総合書店広報担当の土佐勝彦氏は、1位の『ジョジョの奇妙な冒険』について、「作中の名言や擬音、唯一無二の世界観からファンを公言して止まない有名人をはじめ、熱烈なファンを抱えています。今もシリーズが続いていることや、実写映画化などで話題になったことで、新たな読者を獲得しているのかもしれません」とコメント。黄金期のジャンプ作品には電子書籍化されているものも多く、「オトナ買いもしやすくなっている」として、当時を知っている人には懐かしく、若い読者には新鮮に感じる作品たちの一気読みを提案した。
ちなみに以降の順位は、4位『ドラゴンボール』(鳥山明、電子書籍あり)、5位『幽☆遊☆白書』(冨樫 義博、電子書籍あり)、6位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治、電子書籍あり)、7位『スラムダンク』(井上 雄彦)、8位 『キャプテン翼』(高橋陽一、電子書籍あり)、9位『新・ジャングルの王者ターちゃん』(徳弘正也、電子書籍あり)、10位 『すごいよ!!マサルさん』(うすた京介、電子書籍あり)となった。王道の冒険・バトルものからスポーツ、ギャグまで、バランスよく読まれていることがわかる。唯一、電子書籍化されていない作品として『スラムダンク』がランクインしており、あらためてその人気を感じさせられるところだ。
hontoでは4月1日(日)まで、『週刊少年ジャンプ』(集英社)の創刊50周年を記念する「週刊少年ジャンプ展」の第2弾、「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 1990年代、発行部数653万部の衝撃」の関連作品を無料で試読することができる。未読の人は、まずは電子版で、漫画史に残る名作たちを楽しんでみてはいかがだろう。
(文=編集部)
◾️ハイブリッド型総合書店「honto」
公式サイト https://honto.jp/
※「ジャンプ展」開催、無料試読 90年代ジャンプ作品キャンペーン開催中
第3弾は『幽★遊★白書』『電影少女』『とっても! ラッキーマン』などが無料試し読み対象
開催期間:2018年3月19日(月)~4月1日(日)
https://honto.jp/ebook/search_09%2Bitemnamealias.html?relKw=jump90s1804