デビュー当時の秘蔵映像も 『MOGWAI/星に音があったなら』予告編&新場面写真公開

 12月4日に公開される映画『MOGWAI/星に音があったなら』の予告編が公開された。

 本作は、1995年にスコットランド・グラスゴーで結成されたMOGWAIの歩みを辿る、バンド初の長編ドキュメンタリー映画。オルタナ、ポスト・パンク/ハードコア、シューゲイザー、クラウトロック、エレクトロなど幅広い音楽性を吸収し、ギター、ベース、ドラム、キーボードを用いて宇宙的な音響空間を作り出すインストゥルメンタル主体のポストロックバンドとして知られる彼らは、これまでに11枚のアルバムをリリースしてきた。

 単なるバンドの成功物語ではなく、音楽を作り続けること、仲間と活動を続けること、そしてMOGWAIの音楽が聴く人々の人生にどのような意味を持ってきたのかを見つめる作品となっている。ライブ映像と音楽そのものを大切にしながら、約30年にわたるMOGWAIの歴史と、その音楽が生み出したコミュニティを描き出す。結成当初からパンデミックの最中に制作され、2021年にUKチャート1位を記録した通算10枚目のアルバム『As the Love Continues』制作時までの道のりを辿る。

 監督を務めたのは、写真家・映像作家として活躍し、長年にわたりMOGWAIとコラボレーションしてきたアントニー・クルック。バンドから完全なクリエイティブの自由を与えられたクルックは、余計な虚飾を排し、約30年に及ぶバンドのキャリアとその本質を映し出した。本作についてバンドメンバーは、監督主導で作られた作品であるとして自分たちの作品ではないと距離を置きつつ、監督への絶対的な信頼とともに、単に過去を振り返るものではなくあくまで現在進行形のバンドの記録として高く評価。巷に溢れるロックドキュメンタリー映画にならなかったことを肯定的にとらえ、“自己顕示”のないバンドのスタンスと同じトーンで作られていると語っている。

映画『MOGWAI/星に音があったなら』予告編

 公開された予告編は、MOGWAIのデビュー当時の映像から始まり、グラスゴーの風景、MOGWAIの演奏シーンとともに、アーティストやファンたちがMOGWAIを語る構成となっている。プロデューサーのポール・サヴェージは「メンバーに会うと驚く。あの音楽とは結び付かない。ほとんどがインスト曲でゆっくり進行する。大音量の時もあるけど、音数が少なく静かだ」と語り、Franz Ferdinandのアレックス・カプラノスは「でも感動は大きい。演奏を聴いて度肝を抜かれたね」とコメント。スコットランドの現代美術家ダグラス・ゴードンは「光の中へ連れていって、闇の深さを見せる」と表現し、ファンは“星に音があるならこんな音”と語っている。

 あわせて、ライブシーンなどを切り取った場面写真も公開された。

■公開情報
『MOGWAI/星に音があったなら』
12月4日(金)、シネマート新宿ほか全国順次公開
出演:MOGWAI(ドミニク・アイチソン、スチュアート・ブレイスウェイト、マーティン・ブロック、バリー・バーンズ)
撮影・編集・監督:アントニー・クルック
製作:カイリー・マクタヴィッシュ
使用音楽:モグワイ
提供:キングレコード
配給:フリークスムービー
2024年/スコットランド/90分/DCP/原題:Mogwai: If the Stars Had a Sound
©BG YOUNG TEAM LIMITED
公式サイト:MOGWAI.JP
公式X(旧Twitter):https://x.com/mogwaimovie

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