安斉星来、“言霊”を引き寄せて挑んだ初ヒロインの覚悟 「“嘘のないお芝居”を届けていきたい」
「一生自分の芝居に満足することはないと思う」
――主演を務めた道枝駿佑さんとの共演はいかがでしたか?
安斉:道枝さんが作り上げる琥珀が、私が漫画で見ていた琥珀そのものだったんです。道枝さんが琥珀として現場に立ってくださっていたおかげで、私も自然と宵としてぶつかることができました。道枝さんも原作ファンだからこそ「この作品を良いものにしたい」という熱い愛を持って現場にいらっしゃったので、原作を愛する2人だからこそ作り上げられた空間だったなと感じています。
――「自分の役者人生にとってかけがえのない作品になった」とおっしゃっていましたが、今作を経て得られた手応えや変化はありましたか?
安斉:大好きな作品で初のヒロインを務めさせていただけた嬉しさはもちろんですが、作品を試写で観たときに「もっと成長できる」と強く思わされたんです。全力を尽くしたからこそ、自分の欠点も見つけられた。そう思わせてくれた今作に出会えて、心から良かったと思っています。
――この作品をきっかけに、役者としてさらにステップアップしていきそうですね。
安斉:私は自分の性格上、一生自分の芝居に満足することはないと思うんです。だからこそ、絶対に「仕事をこなすだけの役者」にはなりたくない。「この角度を求められているから、こういう芝居をすればいいんでしょ」というような割り切りは絶対にしたくなくて。毎日毎日、一つひとつの作品や感情に本気で向き合って積み上げていける役者であり続けたいです。
――あえて大きな目標やゴールを決めない理由もそこにあるのでしょうか?
安斉:そうですね。「ここがゴールだ」と決めてしまうと、そこに到達したときに自分の成長に歯止めがかかってしまう気がして。だからこそ明確な数字や賞などのゴールはあえて決めず、毎日の現場で自分の本気を出し続けていきたいと思っています。『うるわしの宵の月』で掴んだものを糧に、これからも“嘘のないお芝居”を届けていきたいです。
■公開情報
『うるわしの宵の月』
全国公開中
出演:道枝駿佑、安斉星来、水沢林太郎、星乃夢奈、鈴川紗由、大倉空人、阿佐辰美、与田祐希、藤木直人
原作:やまもり三香『うるわしの宵の月』(講談社『デザート』所載)
監督:竹村謙太郎
脚本:徳永友一
音楽:兼松衆
主題歌:なにわ男子「Moonlit」(ストームレーベルズ)
製作:映画『うるわしの宵の月』製作委員会
製作幹事: TBSテレビ
制作プロダクション:TBSスパークル
配給: 東宝
©2026映画『うるわしの宵の月』製作委員会 ©やまもり三香/講談社
公式サイト: uruwashi.toho-movie.jp
公式X(旧 Twitter): @uruwashi_movie
公式Instagram: @uruwashi_movie
公式TikTok: @uruwashi_movie
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<応募締切>
11月18日(水)