生田斗真、『ビリーと魔法のはじまり』で声優に初挑戦 畑芽育も「すごく魅力的」と大絶賛
12月4日に劇場公開されるディズニー・アニメーション映画『ビリーと魔法のはじまり』の日本版声優として、新たに生田斗真の参加が発表された。
2025年に世界中で大ヒットを記録した『ズートピア2』をはじめ、『白雪姫』『シンデレラ』『アラジン』『アナと雪の女王』など、“魔法”をテーマに数々の物語を紡いできたディズニー・アニメーション・スタジオ。彼らが新たに贈るのは、長編アニメーション作品のディズニーヒロイン史上初となる、“現代の高校生”が主人公の新しい魔法の物語。『ウィッシュ』のファウン・ヴィーラスンソーンと『モアナと伝説の海2』のジェイソン・ハンドが監督を務め、共同監督にはジョージー・トリニダード、製作にはロイ・コンリが名を連ねている。また、畑芽育が主人公ビリー役の日本版声優を務める。
10月28日に、ビリーと共に冒険を繰り広げる、皮肉屋だけど頼れる“魔法マスター”の三つ目の猫ビーフ・ロジャー・クラムチャック役の日本版声優を発表するハロウィンイベントが渋谷モディ1階の店頭プラザで開催。最初に登場したのは、本作の主人公ビリー役の日本版声優に決定し、“空を飛ぶ魔法”の力を持つビリーのごとく、“魔法の力で宙に浮かぶ”というサプライズ演出で大きな注目を浴びた畑。畑は「“この映画を映画館の予告で見ていて、絶対に見に行くと決めていたから、その芽育が声優に決まって本当に嬉しい”ってふうにたくさんの人からお祝いのメッセージもいただきましたし、(ビリー役発表時の浮遊での)登場の仕方も奇抜だったので、それもたくさんの方に反響いただきましたね。家族もすごく喜んでいて、特に三つ上の姉はディズニーが大好きなのでとても嬉しがっていました。絶対一緒に本作を観に行こうと思います!」と嬉しそうにコメント。
もふもふな三つ目の猫で、主人公ビリーに魔法やヘックスの知識を教えながら冒険を支える“魔法マスター”でもあるビーフについて、畑は「緑色の毛と、そして三つ目という、だいぶ個性的なキャラクターにはなっているんですけど、でも本当にかわいらしくて、すごく愛くるしいキャラクターになってます」とビーフのビジュアルについて言及しつつ、「ちょっと皮肉っぽくて、意地悪な一面があるキャラクターなんですけど、でも最後にはビリーの背中を押してくれて、一緒にヘックスのことだったり、魔法のことだったりを学ばせてくれる、師匠のような、バディのようなキャラクターで、(ビリーを演じる中で)すごく素敵なコンビネーションでやらせていただきました」と魅力を熱弁した。
今回のイベントではビーフ役の日本版声優を畑が魔法で召喚する展開に、「前回は空を飛んでいるのでね。慣れたもんですよ! おちゃのこさいさいですよ!」と意気込みながら、ステージ上の“魔法の大釜”に向かって、劇中にも登場する呪文「目指す、命じる、目覚めよ!」と叫び魔法をかけると、畑の手元から煙が噴射、さらに大釜からもくもくと煙が立ち込め、中から、ビーフ役日本版声優に決定した生田がサプライズ登場。役をイメージした猫耳を付けて登場した生田は「こんな渋谷のど真ん中でイベントをさせていただくことすごく嬉しく思っております」と挨拶し、続けて「ハロウィンですからね、ビーフになぞらえた衣装で登場しました!」と嬉しそうにコメントした。
今回、ディズニーのアメリカ本社による厳正なるオーディションを経て、ビーフ・ロジャー・クラムチャック役に決定した生田。ディズニー作品へも初参加となるが、決定の知らせを受けた際の心境を「嬉しかったですね。実は声優というお仕事をするのは初めてなんです。オーディションは10代のころから何度も受けてきましたが、やっぱりドキドキしますね。新しい刺激と出会いを楽しみましたし、この作品に参加できてうれしく思います」と振り返った。また、声優初挑戦となる生田は「ずーっと(オファーを)待っていたんですよ。誰か私を見つけてとずっと思っていたんですけど、ディズニーが見つけてくれました」と嬉しそうに語った。
子役時代から約30年にわたり第一線で活躍し、コミカルな役からシリアスな難役まで幅広く演じ分けてきた生田。明るく軽快な表現から、感情を爆発させる熱量の高い演技、さらには繊細でシリアスな表現まで、コミカルさとシリアスさを自在に行き来する表現力に加え、中低音の芯のある声が、かわいらしい見た目とひねくれた言動、その奥にある優しさというビーフの多面的な魅力を表現するのにぴったりであることから、今回の起用に至った。
生田の熱演ぶりについて、本作の吹き替え演出をつとめた佐々木監督は「ビーフの皮肉屋で気難しい性格を生田さんらしさも盛り込んで、とても面白い演技でした。役への理解も深く、魅力あるキャラクターに仕上がるだろうと期待しています」と太鼓判を押し、日本のキャラクターボイスチームからも、「ビーフ・ロジャー・クラムチャックは、皮肉屋でぶっきらぼうな態度の裏に、意外なほど思いやりのある三つ目の猫。とても個性的で難しい役のビーフを生田さんはよく理解し、素晴らしい声の演技で表現していただきました。飄々とした態度と独特のユーモアの奥には、仲間を何よりも大切にする強い忠誠心があるビーフ。生田さんのビーフはビリーの立派な頼れる仲間になっていると思います」とコメントを寄せている。
コメントを受けて、生田は「ビーフにとってはビリーが仲間の一人だと思うんですけど、ビーフの仲間を想う気持ちや、思いやりの気持ち、ビーフが持っている愛情の深さを声で表現できたらと思っていました」とコメントした。
今回、生田が演じるビーフ・ロジャー・クラムチャックは魔法使いのパートナーである、もふもふ猫の使い魔。皮肉や憎まれ口をたたきながらも、困っている相手を放っておけない面倒見の良さと優しさを持つキャラクターで、ビリーに魔法やヘックスの知識を教えながら冒険を支え、彼女の家族とも不思議なつながりを持つ重要な存在だ。実際にビーフのキャラクターを演じてみて「私が演じるビーフ役というのは、“9回目の命を全うしている”おじいちゃん猫なんです。ビリーにとってはとても頼りになる旅先案内人で、お父さん、おじいちゃんのような父性もありつつ、兄弟とかバディのような近い関係性のキャラクターだったので、ビリーに寄り添ったキャラクターを意識して楽しみながら演じさせていただきました」とビーフの魅力を熱弁した。
生田と共演したことについて、畑からは「まず、ビーフ役が生田さんであることを伺ってすごく嬉しかったです。安心感もありますし、こうして声のお仕事でご一緒できて光栄でした。生田さん演じるビーフの声がすごく魅力的で、生田さんが演じたビーフの声が入った時に、“完成したな”というか、すごくほっとした気持ちになりました。だからある意味あの生田さんっぽくないというか、一見聞いているだけじゃ生田さんの声とは、わからないぐらい、“ビーフならではの独特な声色”をあてられてるんじゃないかなと思っているので、生田さんの声のおかげで、ビーフがすごく魅力的なキャラクターになっていると思います」と称賛した。
本作は、周囲から浮いていて居場所がなかったビリーが、ヘックスで本当の自分と向き合い、世界を救う使命に悩みながらも立ち向かい、自分の居場所を見つけていく成長物語。そんな本作についての見どころを問われた生田は「ディズニー・アニメーションというのはいつの世の中もその時代時代を映し出してきた作品が多いと思います。今回のビリーという主人公は現代の学生なので、たくさんの方が悩んでいる部分が反映されているキャラクターなんです。ただ、自分の弱さやダメなところが逆に誰かを助ける力になったりするというようなメッセージが込められている作品だと思いますので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです。家族のお話でもあるので、ぜひファミリーでも楽しい映画体験をしていただけたらと思います」と熱弁。生田の熱弁に対して畑は、「全部言ってくれました(笑)」と会場を和ませつつ、「本作はビリーの成長物語でもあるし、彼女を取り巻く周りの人たちとの友情や愛情と隠された関係性なども楽しめる作品なので、ぜひ劇場でご覧いただきたいです」と魅力をアピールした。
また、ハロウィンにちなんで「もしお二人が演じるビリーかビーフが魔法の世界からここ、渋谷に来るとしたら、誰と一緒に何をして過ごしたいですか?」と問われると、生田は「学生時代毎日のように渋谷に遊びに行っていたので、学生時代に通っていたおいしいグルメをビーフと一緒に楽しみたいですね」、畑は「ビリーちゃんをコスプレさせたいです。私が白雪姫が好きなので、二人でコスプレをして渋谷の街へ繰り出したいです」と回答。
「逆に、お二人が魔法使いの世界ヘックスに行ったら何をしてみたいですか?」という質問には、畑は「華やかで煌びやかな世界なので、“映えそうだなあと”たくさん写真を撮りまくって、SNSにアップしたいです!」と笑顔でコメントした。生田は「子供のころからの夢なんですけど、ビリーのように空を飛びたいです」とコメントすると、畑は「今日も飛んで登場してくれても良かったのに。私は前回飛んで登場してきたんですけど、今日は大釜かぁ……と思っちゃって」とコメントし会場を和ませると、生田は思わず「畑さんタイプの飛びは何度か経験しているんですけどね……!(笑)」と数々の場数を重ねてきた芸能界の先輩である生田ならではの返しも。
最後に作品を楽しみにしているファンに向けて、生田は「公開されたら絶対初日に観にいこうと思っていた映画に参加できてうれしく思います。ビリー役の畑さんが素敵な演技をされているので、新ヒロインのビリーをぜひ楽しんでいただければと思います」と想いを語り、続けて畑も「生田さんをはじめ、続々豪華なゲストが発表されますので、公開までぜひ楽しみにしていてください」とコメントした。
あわせて、ビリーが森の中の家に住まうビーフと出会い、ともに冒険をすることとなる2人のやり取りの一部を切り取った特別映像も公開。ヘックスをさまよう中で網に引っかかり身動きが取れなくなってしまったビリー。そんなビリーにゆっくりと近づき、「何者なのか知らないが、出て行けというまでに出ていけ」と低い声で問いかけた次の瞬間、「さあ出ていけぇーっ!」と金切り声をあげ絶叫するビーフ。「さあ、いくぞ」とビリーに声をかけ、共に冒険へ旅立つビーフの姿からは、皮肉屋の面がありながらも、困っている相手を放っておけないギャップある一面も見せている。
■公開情報
『ビリーと魔法のはじまり』
12月4日(金)公開
監督:ファウン・ヴィーラスンソーン、ジェイソン・ハンド
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
原題:Hexed/全米公開:11月25日
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