市ノ瀬加那、南沙良、乃木坂46 井上和ら登壇 『GROTESQQQUE-グロテスク-』をアピール

錦織敦史監督とアニメーション制作スタジオCloverWorksのタッグによるオリジナルアニメーション映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』の舞台挨拶が、第39回東京国際映画祭アニメーション部門正式出品に伴い、10月27日に丸の内ピカデリーにて開催された。
本作は、それぞれに異なる世界観を持つ『エリィアンズ』『夜露死駆★少女』『ノクターン〜このグロテスクな夜に〜』の3つの作品で構成されるオリジナルアニメーション映画。『アイドルマスター』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』にて監督を、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にて総作画監督を務めた錦織敦史が監督、脚本、キャラクター原案を担当。制作は『ダーリン・イン・ザ・フランキス』や「アイドルマスターシリーズ コンセプトムービー2021『VOY@GER』」などを共に手がけてきたアニメーション制作スタジオCloverWorksが担った。
舞台挨拶には、3作それぞれのメインキャストを務める市ノ瀬加那、南沙良、そして乃木坂46の井上和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央と、錦織監督が登壇した。
企画の着想について問われた錦織は、「ビジュアル中心のエンタメ要素が強めな作品だとやれるかなという話をしたのが始まりです。本当は中編くらいの1本の作品でやりたかったんですが、アイデアがありすぎて1本にはできなくて。であれば、3本の短編を繋ぎ合わせて1本にする形式であれば面白いものにできるんじゃないかということが、この作品の始まりです」と振り返った。さらに「元々やりたかったことということで、3本全てにはっきり色を出したくて。中でも3本目の『ノクターン〜このグロテスクな夜に〜』は、なかなかこれまで出してこれなかった要素が詰まっているので、それが今回実現できたのは嬉しかったですね」と語った。
声優、俳優、アイドルとジャンルを超えたキャスティングについて、錦織は「まず第一に、僕の大好きなものを詰め込んだ作品なので、これまで自分と関わりがあった人であったり、自分自身が好きで応援してきた人たちにお声かけをしていきました」とコメント。市ノ瀬については「『ダーリン・イン・ザ・フランキス』で、ほぼ初メインキャラクターを務めて活躍してくれたんですが、今回またご一緒したいなと」、南については「僕が初めて映画で南さんを見た時に衝撃を受けまして。影がありながらもまっすぐな南さんの声の塩梅がまさにステラに合っているなと思って」と述べた。乃木坂46の4人については「5期生の皆さんをずっと応援させていただいていて。かつ今回は疑似家族のような絆が描かれる話ですし、5期生の皆さんもそういった部分をお持ちかなと思いピッタリかなと」とこだわりを明かした。
『エリィアンズ』でエリー役を務めた市ノ瀬は、「私の演じるエリー役は、とても活発で次に何を起こしてくれるのか想像もできない個性的な子なんですが、宇宙人という設定上、人間より遥かに強かったり、感情の面も本音の部分と人間を真似している部分の演じ分けが、結構難しさもありました」と役作りを振り返り、「髪が伸びたりなどエリーは見た目がコロコロ変わることが多いんですが、まさにそういった時はエリーの感情が動いている時なので、ぜひ注目してほしいですね」と見どころを語った。
『夜露死駆★少女』でステラ役を演じた南は、「普段のお芝居でも私は、役と自分の共通点を探すところから始めるんですが、自分の推しや好きなことが原動力になるステラの一面はまさに私にも通ずる部分でした」と語り、「戦闘シーンの迫力がすごいんですが、かわいい女の子が戦うシーンは、そこでしか得られない栄養素があると思うので、そこはぜひご覧いただきたいです」とアピールした。
『ノクターン〜このグロテスクな夜に〜』でアヤメ役を演じた井上は、「アヤメは本心に迫った時に逆に離れてしまうような掴みにくい女の子なので、そういった部分は重点的に意識しました。そしてこの『ノクターン』という作品はとにかく美しさに溢れていて。映像描写ももちろんのこと、友達でも家族でもない4人のまさに疑似家族のような関係性を見届けていただきたいです」とコメント。シオン役の中西は「シオンは、ちょっと無自覚で魔性な魅力を持っていると言いますか。意識せずとも人を依存させてしまう女の子なのかなと」と語った。
モモ役の一ノ瀬は、「モモは4人の中で感情の波も大きく、子どもっぽいんですが、憎めない愛らしさがキャラクターに乗っかるといいなと思い演じていました。3作品全体の話になりますが、心温まる部分があるかと思えば背中がゾクっとするような、空気感の緩急がはっきりしていると感じるので、そういった部分も特徴の1つだと思いますね」と話した。カンナ役の冨里は、「演じたカンナはすごくしっかりしたお姉さん的な女の子ですが、この作品の“グロテスク”について考えた時に、普段は表に出さない苦しさや葛藤などを4人で伝えることがこの作品の魅力だなと思って。カンナのセリフ1つ1つにしても、4人の掛け合いについても、どれも繊細に大切にすることを意識して挑みました」と述べた。
締めくくりに錦織は、「アニメーションもそうですし、音楽やキャスト陣など、本当に素晴らしいお仕事をしてくださっています。そして“好き”がギュッと詰まっていますので、皆さんにどこか1つでも届くといいと思っていますね。エンタテインメントでお腹いっぱいになれる作品だと思いますので、ぜひ楽しんで行ってください」とメッセージを寄せ、イベントは幕を閉じた。
■公開情報
『GROTESQQQUE -グロテスク-』
11月6日(金)全国公開
『エリィアンズ』
キャスト:市ノ瀬加那、星野源
エピソードディレクター:錦織敦史
メインキャラクターデザイン:安野将人
色彩設計:中島和子
美術監督:中村聡子(でほぎゃらりー)
撮影監督:佐久間悠也
3DCG:カプセル
『夜露死駆★少女』
キャスト:南沙良、長谷川育美、早見沙織、内田真礼、安済知佳、富田美憂、大久保瑠美、釘宮理恵
エピソードディレクター:三浦貴博
キャラクターデザイン:tarou2
アクションディレクター:林勇雄
色彩設計:中島和子
CGI:sankaku
『ノクターン〜このグロテスクな夜に〜』
キャスト:井上和(乃木坂46)、中西アルノ(乃木坂46)、一ノ瀬美空(乃木坂46)、冨里奈央(乃木坂46)
エピソードディレクター・キャラクターデザイン:錦織敦史
色彩設計:中島和子
美術監督:岩熊茜(でほぎゃらりー)
撮影監督:佐久間悠也
3DCG:カプセル
監督・脚本・キャラクター原案:錦織敦史
企画・プロデュース:JOEN・アニプレックス
アーティスト:ASCA、Akki、一ノ瀬みか、VaVa、eba、音羽-otoha-、上北建、佐藤古都子(yutori)、sabio/高村風太、SEE、志崎樺音、篠崎あやと、Junna、水槽、すりぃ、TAKU INOUE、橘亮祐、tsumiki、中島雄士(グソクムズ)、Nakano +、夏川椎菜、ななひら、野口衣織(=LOVE)、葉音、はしメロ、堀江晶太、Myuk、MIRI、METALVERSE、ももすももす、八木海莉、安田レイ、ゆよゆっぺ、Runaar、Reol
オープニングテーマ:METALVERSE「Shoot Shoot Shoot」(VERSE BY VERSE MUSIC)
制作:CloverWorks
配給:ANIMEC
製作:Project GTQ
©ATSUSHI NISHIGORI, CloverWorks/Project GTQ
公式サイト:https://movie-gtq123.com/
公式X(旧Twitter):https://x.com/grotesqqque



























