『映画ちいかわ』“島二郎推し”続出の理由をあらためて考える 声優・最上嗣生の功績も
※本稿は『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』のネタバレを含みます。
公開から約2カ月が経ったいまでも、SNS上では『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を鑑賞した人々のあいだでさまざまな感想が飛び交っている。そのなかで印象深いもののひとつが、「島二郎が推しになった」という声だ。
島二郎とは一体何者なのか。「セイレーン編」だけのゲストキャラでありながら、強烈な印象を残した謎のキャラクターについて、あらためて迫っていきたい。
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#ちいかわ いよいよ明日公開!
スペシャルなコメントが到着!
\🎬7月24日(金)公開
『#映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』【島二郎役:最上嗣生(もがみ・つぐお)】
今回、島二郎というとても素敵な役で参加させていただけることがとても嬉しいです。… pic.twitter.com/ylyVz01hbh— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) July 22, 2026
島二郎は「セイレーン編」の中盤あたりに登場する人物。セイレーンによってハチワレやうさぎが連れ去られてしまい、一人ぼっちでさまよっていたちいかわが、森のなかで発見するのが「島二郎」という店で、その店主を務めているのが島二郎だ。
気難しいおじさんのような見た目をしているが、実際には親切で善良な性格のようで、疲れから気を失ってしまったちいかわを介抱。ほかほかのカツカレーと貝汁をサービスで振る舞ってやる。
さらにちいかわの事情を知ると、一緒に仲間たちを助けに行くことを提案。その後はセイレーン相手に単身で時間稼ぎをしたり、激辛カレーでセイレーンを迎え撃つ作戦に助太刀したりと、八面六臂の活躍をするのだった。
なぜそこまで身体を張って知り合ったばかりのちいかわたちを助けるのか、傍から見るとかなり不思議ではあるが、島二郎自身は「未来の客のため」といった理由を口にしていた。とはいえその行動にはあまりにも善性があふれているため、ほとんど“ヒーロー”のようにも見えてくる。
また島二郎は、その有能さや戦闘力の高さも大きな特徴だ。今回のエピソードで立ちはだかるセイレーンは、討伐成績ランキングの上位ランカーであるラッコすら敵わないほどの強敵なのだが、島二郎はそんな相手をたった1人で足止めすることに成功している。激辛カレーをめぐる戦いでは、不思議な歌の力によるツタ攻撃でやられてしまったものの、最低でもラッコと同等クラスの実力はあると見てよさそうだ。その証拠に、ラッコと同じ判断速度でちいかわたちをサポートする姿が描かれている。