ビョークやデヴィッド・バーンも登場 『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』7月25日公開

 ドキュメンタリー映画『Monk in Pieces(原題)』が、『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』の邦題で7月25日よりユーロスペースほかにて全国順次公開されることが決定。あわせて特報映像が公開された。

 ニューヨーク・トライベッカのロフトで亀の“ニュートロン”と暮らす、三つ編みがトレードマークの女性。彼女の名前は、メレディス・モンク。1942年11月20日生まれ、ニューヨーク育ち、現在83歳。作曲家であり歌手、演出家、振付家でもあり、さまざまな音楽劇や映画、インスタレーションを手がけるパフォーマンスアーティストとして活躍。3オクターブ以上の声域の声を“楽器”と捉え、ジャンルを超越したオリジナルな表現を追求し続けている。ビョークは彼女のファンであることを公言し、またデヴィッド・バーンやフィリップ・グラス、ブライアン・イーノ、そして日本でも坂本龍一やダムタイプなどさまざまなアーティストに影響を与えた。

 本作は、モンクの舞台やパフォーマンスの豊富なアーカイブ映像に、ビョークやデヴィッド・バーンらへのインタビューを織り交ぜながら、彼女の60年にもおよぶ活動の断片をコンセプトアルバムのようにつなぎ合わせ、その独創的な表現と人生を描き出すドキュメンタリー。

 1969年グッゲンハイム美術館初の舞台型イベントとなった『ジュース』への重圧、日本公演も行われた舞台『少女教育』での気づき。壮大な現代オペラ『アトラス』完成までのトラブルと苦労、現代音楽の超名盤と言われるアルバム『ドルメン・ミュージック』、ふたりの人生のパートナーとの出会いと別れ、母親への複雑な想い、そして残りの人生をみすえて作品を他人に委ねるための挑戦と葛藤……。その断章からは、1960年代の男性優位の社会の中で活動を始め、批評家からの冷笑にさらされながらも自身の道を歩みつづけたモンクの、強くしなやかでチャーミングな人物像が浮かび上がる。

映画『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』特報

 あわせて公開された特報映像では、モンクが1980年に行ったコンサートの映像を抜粋し、自由自在に操る“声”によるパフォーマンスと、動物や自然にインスピレーションを得て創作しているという彼女自身の言葉を垣間見ることができる。

■公開情報
『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』
7月25日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー
出演:メレディス・モンク、ビョーク、デヴィッド・バーンほか
監督:ビリー・シェバー、デヴィッド・C・ロバーツ
配給:ユーロスペース
2025年/95分/アメリカ、ドイツ、フランス/原題:Monk in Pieces
©110th Street Films
公式X(旧Twitter):@eurospace_d
公式Instagram:@eurospace_distribution

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