『すべ恋』最終話に香音&小宮璃央ゲスト出演 葵わかな×神尾楓珠らのクランクアップ写真も
11月30日に放送される葵わかなと神尾楓珠のW主演ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の最終回に香音と小宮璃央がゲスト出演することが決定し、あわせてキャスト陣のクランクアップコメントが到着した。
本作は、切ない恋のエピソードが140字で様々に綴られた冬野夜空による同名の超短編集を原作に、高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女と彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織り成す、“忘れられない恋”をテーマにしたラブストーリー。
11月23日放送の第7話では、がんを患っていた真央(神尾楓珠)が亡くなるという大きな展開を迎えた。真央のことを誰よりも想っていた由宇(葵わかな)は、返信は来ないと分かっていながらも、真央のスマホにメッセージを送り続けていて……。最終回では、由宇や、幼なじみの颯(藤原丈一郎)と莉津(本田望結)、急遽結婚を視野に入れた野北(白洲迅)と郁子(市川由衣)、そして真央の両親である蒼(飯田基祐/山下幸輝)と沙知(西田尚美/大塚萌香)、それぞれが自身の“忘れられない恋”と向き合い、前へ進もうとする姿が描かれる。
そんな最終回に、『non-no』の専属モデルでありながら、『アンサンブル』(日本テレビ系)や「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)などの香音と、『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)や『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)などの小宮がゲスト出演。2人が演じるのは、高校3年生の沢本みずき(香音)と瀬戸春人(小宮)。互いに想いを寄せながらも、素直になれない2人は、ついに卒業式の日を迎え……。由宇と真央からバトンを受け取る重要な役どころである2人の甘酸っぱい関係は、第1話の高校時代の由宇と真央を彷彿とさせる。
あわせてクランクアップ写真も公開された。酷暑の中、約3カ月の撮影期間を経て夏の終わりにクランクアップを迎えた本作。自分たちが手掛けた広告を見つめる由宇とのシーンでひと足先に撮了となった神尾は、学生時代から社会人まで、さまざまな時期の真央を演じたことを振り返り、「いろんな年代を演じるのが難しかったです。撮影中は暑さとの闘いもありましたが、現場のみなさんの温かさやアットホームさに何回も助けていただきました」と共演者やスタッフに感謝。「最後まで無事に撮りきれることを祈ってます!」と、残りの撮影を激励し、温かい拍手に包まれての撮了となった。
その数日後には、葵もクランクアップ。「今までにないくらい泣くシーンが多かったですし、人の生死に関わるお話なので、気持ちが重くなることもありました。ですが、スタッフの皆さんが本当に温かくて。沈み過ぎず、ほっこりした気持ちを持ちながら撮影を続けることができました」とコメント。最後に「感謝しています」と語り、笑顔で撮影を締めくくった。
また、最終回のラストシーンから4年後を描いたアフターストーリーがTVerで限定配信されることが決定。由宇や同僚の野北(白洲迅)、真央の妹の莉津、さらにはみずきと春人も登場するオリジナルストーリーが前編・後編で展開される。
切ない恋のエピソードが140字で様々に綴られた冬野夜空による同名の超短編集を原作に、“忘れられない恋”をテーマにしたラブストーリー。
■放送情報
『すべての恋が終わるとしても』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:15〜放送
出演:葵わかな、神尾楓珠、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣、飯田基祐、西田尚美
原作:冬野夜空『すべての恋が終わるとしても』(スターツ出版)
脚本:三浦希紗
監督:松本花奈、今和紀
チーフプロデューサー:辻知奈美
プロデューサー:小森千裕、細野夏希、矢内達也(ABCリブラ)、川西琢(ABCリブラ)
音楽:岩本裕司
主題歌:BoA&東方神起「あなたをかぞえて」(avex trax)
制作協力:ABCリブラ
制作著作:ABCテレビ
©ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/subekoi/
公式X(旧Twitter):@drama_subekoi
公式Instagram:@drama_subekoi
公式LINE:@abc_drama
■配信情報
『すべての恋が終わるとしても』アフターストーリー
TVerにて配信
前編:12月7日(日)22:00~12月28日(日)23:59
後編:12月14日(日)22:00~12月28日(日)23:59
番組ページ:https://tver.jp/series/srrg7urqp3