浅香航大&川島海荷、『最後の鑑定人』で9年ぶりの共演 殺害&証拠隠滅を図る恋人同士に

 フジテレビ系水10ドラマ枠にて放送中の藤木直人主演ドラマ『最後の鑑定人』の第9話に、浅香航大と川島海荷がゲスト出演する。

 本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンスミステリー。岩井圭也の同名小説を原作に、『ザ・クイズショウ』(日本テレビ系)の及川拓郎、『白暮のクロニクル』(WOWOW)の山崎太基、『問題物件』(フジテレビ系)の北浦勝大、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)の青塚美穂が脚本を手がける。

 9月3日に放送される第9話では、水原佳南絵(川島海荷)が、自宅に押しかけてきた友人の寺井淳一(浜中文一)に襲われ、身を守るため鈍器で寺井の頭部を殴打して殺害。証拠隠滅のため婚約者の日野卓郎(浅香航大)と共に、遺体を焼却した上で警察に自首していた。佳南絵は正当防衛を訴えるが、検察は証拠の隠滅を図った佳南絵の行動は悪質だと判断。正当防衛は認めずに殺人罪で起訴しようとしていた。正当防衛を立証するためには、遺体が寺井であることを証明する必要があった。しかし、佳南絵らが遺体を激しく燃やしていたため、警察は身元を特定できずにいた。また、遺骨からDNAを抽出できたものの、鑑定に必要な照合試料がなく特定には至らない。佳南絵の弁護を担当する相田直樹(迫田孝也)から正当防衛の立証を依頼された土門誠(藤木直人)は、寺井の痕跡を探すため事件現場に向かう。現場の遺留指紋から佳南絵の証言通り寺井から襲われた形跡が見つかるが、指紋以外に寺井のDNAを照合するための遺留物は何も残っておらず……。

 浅香が演じるのは、水原佳南絵の婚約者・日野卓郎。佳南絵と共に寺井の遺体を燃やして証拠隠滅を図り、正当防衛の立証を土門に依頼するという役どころだ。

 フジ制作の連ドラ出演は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』(2008年/フジテレビ系)以来17年ぶり(※『朝が来る』(2016年/東海テレビ・フジテレビ系)は東海テレビ制作)となる川島が演じる水原は、大学時代からの友人・寺井に襲われ鈍器で頭を殴打して殺めてしまう。警察には正当防衛を主張する。同じく大学時代からの友人で恋人の日野と婚約中。

 なお、浅香と川島は、『福岡恋愛白書11 キミと見る景色』(2016年/KBCテレビ)でも恋人役を演じている。

浅香航大(日野卓郎役)コメント

役柄について

人は様々な顔を持つものだと思い、楽しんで演じさせていただきました。心の奥を覗き込むような眼をお持ちの、土門先生(藤木さん)とのやりとりは緊張感がありました。

『最後の鑑定人』の見どころ

9話は、『最後の鑑定人』の中では、少し特殊な構成のお話となっているので、楽しんでいただけたらうれしいです。

川島海荷(水原佳南絵役)コメント

役柄について

私が演じた水原佳南絵は、どこか影を抱えた女性です。彼女の純粋さと危うさを表現できたらと思い、演じました。現場の皆さん優しい雰囲気で、集中できる環境も作ってくださり、充実した撮影期間でした。

『最後の鑑定人』の見どころ

第9話も最後まで見逃せない展開となっています! この物語の真相には、私が演じる佳南絵の想いが深く関わっているので、そこもぜひ注目していただけたらと思います。

最後の鑑定人

岩井圭也の同名小説を原作としたサイエンスミステリー。かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていく。

■放送情報
『最後の鑑定人』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00~22:54放送
出演:藤木直人、白石麻衣、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類、松雪泰子ほか
原作:岩井圭也
脚本:及川拓郎、山崎太基、北浦勝大、青塚美穂
主題歌:矢沢永吉「真実」(Z+MUSIC/UNIVERSAL SIGMA)
音楽:橘麻美
演出:水田成英(FCC)、谷村政樹、清矢明子
プロデューサー:石原未菜、宮木正悟、郷田悠(FCC)
プロデュース協力:渡辺良介(大映テレビ)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/saigonokanteinin/
公式X(旧Twitter):https://x.com/kanteinin_fuji
公式Instagram:https://www.instagram.com/kanteinin_fuji/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@kanteinin_fuji

関連記事