笠松将が日本人キャストとして海外ドラマに出演 『奥のほそ道』U-NEXTで10月10日より配信
笠松将が出演している海外ドラマ『奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-』が、10月10日よりU-NEXTで独占配信されることが決定した。
本作は、2014年に英国ブッカー賞を受賞したリチャード・フラナガンの小説を、ソニー・ピクチャーズ テレビジョン、キュリオ・ピクチャーズなど国際的な制作チームが結集し映像化したヒューマンドラマ。太平洋戦争下、日本軍の捕虜となったオーストラリア人軍医ドリゴ・エヴァンスの半生を、戦前、戦中、戦後という3つの時代にわたって描き、戦争の極限下における人間の尊厳、記憶、そして愛と赦しを深く問う。
若き日のドリゴを演じるのは、『ユーフォリア/EUPHORIA』『プリシラ』などで知られるジェイコブ・エロルディ。晩年のドリゴを『ベルファスト』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のキアラン・ ハインズが演じる。そのほか、『帰らない日曜日』のオデッサ・ヤング、『ヴィジット』のオリヴィア・デヨングらがキャストに名を連ねている。
さらに、日本人キャストとして、『TOKYO VICE』『ガンニバル』などの笠松が、日本軍の捕虜収容所にて捕虜たちと対峙するナカムラ少佐役で出演している。
日本語吹替版では自身による吹き替えも担当した笠松は「この作品に関わったすべての人が、誰も慢心することなく、自分のやるべきことに集中して作りました。戦争という極限の状況下で、人間はどうあるべきか。そして、その後に負った心の傷と向き合う人々の姿こそが、この作品の核となる部分だと感じています」とコメントを寄せている。
笠松将 コメント
すごく上質で最高峰のエンターテイメントです。この作品に関わったすべての人が、誰も慢心することなく、自分のやるべきことに集中して作りました。戦争という極限の状況下で、人間はどうあるべきか。そして、その後に負った心の傷と向き合う人々の姿こそが、この作品の核となる部分だと感じています。ぜひ、皆さんのタイミングで、この物語に触れていただけたら嬉しいです。
■配信情報
『奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-』
U-NEXTにて、10月10日(金)より独占配信
出演:(日本語吹替キャスト): ジェイコブ・エロルディ(小林親弘)、キアラン・ハインズ(佐々木勝彦)、オデッサ・ヤング(田村睦心)、オリヴィア・デヨング(高橋雛子)、ヘザー・ミッチェル(磯西真喜)、笠松将(笠松将)、サイモン・ベイカー(郷田ほづみ)
製作総指揮:リチャード・フラナガン、ショーン・グランド、ジャスティン・カーゼル、ジョー・ポーター、レイチェル・ガードナー
©2024 Curio Pictures Pty Ltd and Screen Australia.