南果歩主演『ルール・オブ・リビング』予告編公開 エンディングテーマをDef Techが担当
9月19日に公開される映画『ルール・オブ・リビング 〜“わたし”の生き方・再起動〜』の予告編が公開された。
本作は、家族や同僚たちに振り回され、心の余裕を失っているバツイチのキャリアウーマンが、突然同居することになってしまったアメリカ人バックパッカーとの生活を経て、自分の人生を振り返り、新しい生き方を模索していくハートフルコメディ。アメリカのセドナ国際映画祭において最優秀コメディ賞を受賞し、第1回北海道国際映画祭の招待作品として上映された。第2回沖縄環太平洋国際映画祭では、特別上映作品として上映され、また、第3回横浜国際映画祭においても正式出品された。
東京で暮らす49歳のキャリアウーマン・美久子のもとに、ある日突然、アメリカ人バックパッカーのヴィンセントが現れる。娘の紹介で始まった、価値観も文化もまるで違う“3カ月間のルームシェア”。ふたりは言葉も通じず、生活の感覚もすれ違うなかで、美久子は共に暮らすための4つのルールを決める。最初は戸惑いと衝突ばかり。でもその違いが、互いの心を少しずつ開いていく。
一方、美久子は、東大卒で有能なビジネスマンの光一という幼馴染と付き合っており、再婚には未だ踏み切れずにいるが、姉からは裕福でスペックの高い光一との結婚を強く勧められている。誠実で安定した彼との未来か、心の奥で静かに芽生えはじめた感情か。“ルール通り”に生きてきた彼女は、初めて、“心で選ぶ人生”と向き合うことになる。異文化のギャップが、自分自身の声に気づかせてくれたとき、美久子は新しい一歩を踏み出す勇気を見つけていく。これは、違いに戸惑いながらも惹かれ合っていくふたりと、揺れる心の先にある“ほんとうの自分らしさ”を探す、ハートフルコメディ。
主人公の阿部美久子を、多くの映画やドラマ、海外作品でも活躍する南果歩が演じる。また、本作の監督、脚本を手掛けるグレッグ・デールが、美久子と同居するアメリカ人バックパッカー、ヴィンセントを演じ、さらに美久子との再婚を勧められる幼馴染の光一役を椎名桔平が務める。共演には、河北麻友子、すみれが名を連ねる。
公開された予告編では、美久子とすみれ演じる娘がすれ違う様子や、ヴィンセントが美久子を訪ねる様子が収められており、後半ではDef Techによるエンディングテーマ曲「ANOHI feat. JESSE」とともに、キャストたちの表情が映し出されている。
あわせて公開された場面写真では、美久子がソファでお菓子を食べる姿や、突然やってきたヴィンセントに困惑する姿が切り取られている。
■公開情報
『ルール・オブ・リビング 〜“わたし”の生き方・再起動〜』
9月19日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開
出演:南果歩、グレッグ・デール、椎名桔平、河北麻友子、すみれ、ジェフリー・ロウ、ヴィナイ・ムルティ
監督・脚本:グレッグ・デール
制作:マーケットテイラー ミルスピクチャーズ
配給:バリオン
©Mirus Pictures