『星つなぎのエリオ』本編映像公開 ユニークなエイリアンたちと美しい“星々の世界”が
8月1日に公開されるディズニー&ピクサーの新作映画『星つなぎのエリオ』の本編映像が公開された。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオの壮大な冒険を描くファンタジーアドベンチャー。『リメンバー・ミー』でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと『私ときどきレッサーパンダ』で監督を務めたドミー・シー、さらに『リメンバー・ミー』で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナの3人が監督を務めた。
公開された本編映像では、両親を亡くしひとりぼっちだと感じていたエリオ(川原瑛都)が憧れ続けた“星々の世界”であるコミュニバースの光景に目を輝かせる様子が収められている。コミュニバースは様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界。そこでは、ユニークなエイリアンたちが平和に一緒に暮らしている。自分の本当の居場所や理解してくれる“誰か”が宇宙のどこかにいるはずと信じていたエリオは、コミュニバースにたどり着いたことに大喜び。
エリオが、豊富な知識をもつキュートなハイテクお助けコンピューター・ウゥゥゥゥ(野呂佳代)に案内されながら美しく楽しいコミュニバースの世界に心を躍らせていると、コミュニバースの最高幹部の一人で好奇心旺盛なゴーム星の大使クエスタ(沢城みゆき)、コミュニバースの古参メンバーであり温厚で陽気なファルービナム星の大使ヘリックス(関智一)、石のような風貌をもちクールで論理的なテグメグ星の大使テグメン(安原義人)に出会う。そしてエリオは3人のエイリアンたちにとっさに“地球の代表”として挨拶する。
本作の舞台であるコミュニバースについて、シャラフィアン監督は「違った種類のエイリアンが集まる、とても楽しそうな場所にすることが大事でした。出来上がったコミュニバースの中央には、素敵な宝石が据えられているようでもあります。その世界を見ると、自分もそこに行ってみたいと思うような場所にしたかったんです」と誰もが行ってみたくなるような世界観を目指して制作したことを明かす。
同じく本作の監督を務めたシーは「私たちは、エイリアンをポジティブでフレンドリーに描くことを重視していました。人は自分とまったく違う誰かと“つながり”を築くことができます。それは、この映画が持つ美しいメッセージです」と作品に込めたメッセージと重ねて語った。
■公開情報
『星つなぎのエリオ』
8月1日(金)全国公開
監督:マデリン・シャラフィアン、ドミー・シー、エイドリアン・モリーナ
制作:メアリー・アリス・ドラム
日本版声優:川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、野呂佳代(ウゥゥゥゥ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック)ほか
日本版エンドソング:BUMP OF CHICKEN「リボン」
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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