相葉雅紀、井ノ原快彦から受け継いだ“水9”枠への思いを語る 「自分の全力を尽くしたい」

 大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるテレビ朝日系水9ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』が、7月9日よりスタートする。マスコミ向けの囲み取材が、9日にテレビ朝日本社にて開かれ、大森、相葉、松下が登壇した。

 本作は、テレビ朝日が東映とタッグを組み、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマを生んだ“水曜よる9時”枠の新作ドラマ。“現代捜査のキーマン”とも言うべき最先端のプロフェッショナル集団「SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)」の中に新設された、殺人、強盗、放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”、「SSBC強行犯係」のメンバー、そして彼らを取り巻く人々の活躍を描く。

 大森、相葉、松下の3人はそれぞれ今作がドラマ作品としては初共演となる。大森は、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK総合)で共演した松本潤から「相葉をよろしくお願いします」と連絡をもらったことを明かし、松下とは名前が同じ“なお”であることから「親しみやすい」と笑みを浮かべる。続いて相葉は大森について「好きなようにやらせていただける、器の大きい方」と印象を話し、松下については「ライオンみたいな性格というか、奈緒ちゃんは豪快な方で、大好きです」と紹介。最後に松下は大森との共演が一つの目標にあったと語り、バラエティでは共演のあった相葉が「現場にいると安心するし、みんなを優しく見守ってくださっている印象があります。暑くても爽やかですね」と役者としてのイメージを述べていた。

 “水曜よる9時”枠を継承するプレッシャーについて聞かれた相葉は、『特捜9』シリーズ(テレビ朝日系)の主演・井ノ原快彦から話を聞いたことを活かしながら「自分の全力を尽くしたいなと思っています」と意気込みを語る。なお、井ノ原から伝えられたのは「東映の食堂はうまいぞ」ということで、オススメの蕎麦を実食し美味しかったと相葉は満面の笑みで話した。

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