『キャプテン・アメリカ』と『ヒロアカ』のタッグ実現 中村悠一ナレーションの特別映像も
2月14日に日米同時公開される映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』とアニメ『僕のヒーローアカデミア』のコラボレーションが実現。スペシャルタッグ映像と特別ビジュアルが公開された。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)などを世に送り出してきたマーベル・スタジオの劇場公開新作映画にして、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続く『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作。“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が主人公となる。
公開されたビジュアルには、継承した盾をかかげ、鋼の翼で空を翔ける新キャプテン・アメリカと、『僕のヒーローアカデミア』のメインキャラクターのひとりで、背中の翼と固くしなやかな羽根を自在に操る“個性”「剛翼」を武器に戦うホークス、2人のヒーローの姿が。周囲からの熱い期待と重責を両翼にのせたキャプテン・アメリカとホークスが背中合わせで勢いよく翔び立つ姿が、「覚悟がヒーローを強くする」というメッセージと共に描かれている。
ホークスのビジュアルは、アニメ『僕のヒーローアカデミア』でキャラクターデザインや総作画監督を務めるアニメーター・馬越嘉彦が今回のコラボのために描き下ろしたもの。ビジュアルを担当したことを受けて馬越は「マーベル作品に2度も関わらせていただきありがとうございます。その上ホークスも描けて嬉しかったです。自分はハルクが好きなので赤いハルクも気になります。公開が楽しみです。プルスウルトラ」とコメントを寄せた。
特別映像では、初代キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の吹替版と、アニメ『僕のヒーローアカデミア』でホークスの声優を務める中村悠一が新録でナレーションを担当。キャプテン・アメリカが飛んできた車を翼で一刀両断したり、ホークスが目にも止まらぬ速さで空から舞い降り、多数の敵“ヴィラン”を瞬時に撃退したりと、双方の翼を駆使した派手なアクションが展開する。また、サムがスティーブと交わした「ベストを尽くすよ」という約束や、ホークスの「俺が死なせんようにする」と決意する気迫のこもった表情とセリフには、どんな強敵にも怯まないヒーローとしての覚悟が感じられる。
■公開情報
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
2月14日(金)全国公開
出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ジャンカルロ・エスポジート、ハリソン・フォードほか
監督:ジュリアス・オナー
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 MARVEL.