フジテレビ秋ドラマの主要キャストが揃い踏み 田中圭が反町隆史の早朝ゴルフに感嘆

 後半には各出演者のドラマの枠を超えたパーソナルな「大相関図」が登場。特に盛り上がったトピックだった健康枠では、もともとトレーニングをしている反町が「4年くらい前からピラティスを始めて、弱点の柔軟性を強化しています」と明かす。

 また田中が、小栗旬に誘われて6時半の早朝ゴルフに行った際、5時半から既に反町がプレイしており、「先輩すげえ……」と感嘆した経験を告白した。

 さらに趣里が「痛いのが好きなので足つぼマッサージに行く」、鈴鹿が「酵素玄米をおにぎりにして、塩だけ振って現場に持って行く」、中川が「温泉が好きで健康ランド併設の施設に行く」とそれぞれの健康エピソードを披露。

 先輩後輩枠では、小日向が共演者2人に「お酒が好きだと聞いたから、飲んでみたい」とオファー。すると広瀬は「いつでも」と前向き、それに対して藤原は「スケジュールが大変じゃないですか。3人で早く終わる日があれば……」と渋い返事。

 一方で、反町は「車がほしい」と話していた杉野に「杉野くんが運転して白石さんと3人でドライブ行こうよ」と提案して断られた話を紹介。そこで改めて杉野に尋ねたところ「まだ買う車も決まってないし、このメンバーでは行かないだろうな」ときっぱり。“令和刑事”ぶりを発揮した。

 最後は、各ドラマの代表者が一言ずつ挨拶。鈴鹿は、「昭和初期を舞台にしたミステリーでもあり、ヒューマン要素もある作品です。温かい気持ちにもなる作品ですし、月曜日9時に皆さんの週の始まりを楽しい日にして、1週間頑張ろうと思っていただけるようなエンターテインメント作品。ぜひ観ていただけたらなと思ってます」と作品の見どころを解説した。

 趣里は、「裁判を通して現代日本が抱えるグレーな部分を扱っているので、考えさせられる内容になっています。ぜひ本当のモンスターは何なのかを一緒に追っていただけたら嬉しいです」とニッコリ。

 『踊る大捜査線』、『救命病棟24時』シリーズなどを生んだ“火9”枠で主演を務める反町は、「9年ぶりに復活した火曜9時ドラマです。これを機に完全復活してほしいと思います。杉野さんとのバディも楽しみにしていてください」と期待を煽った。

 藤原は、「我々以外にも豪華な役者陣で今まさに撮影を頑張っています。毎回の不可解な事件をこのメンバーで解決して、皆さんを楽しませたいと思っています」と意気込み。

 松本若菜は、「『托卵』をテーマにした、大人の人間ドラマとなっています。私以外のふたりのバックボーンはもちろん、主人公がなぜ宝物を守ろうとして悪女になったのか、という部分も観てほしい」と魅力をアピール。

 宮世は「『死神』と聞くとファンタジーぽく思われるかもしれませんが、人間らしい関わりが描かれる物語です。甘酸っぱいラブストーリーになっているので楽しみにしていてください」とコメント。鈴木は「『野球』をテーマに第二の人生を描いていくんですけど、色々な挫折や葛藤を乗り越え、縁の中でバントを通じて誰かに幸せになってもらうことを伝える作品です。小学生から大人まで楽しめる作品だと思うので見ていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

 各番組への期待を残してイベントは幕を閉じた。まだまだ夏の暑さが残るが、まずはドラマで秋を感じるのがいいかもしれない。

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