キャスリン・ハーンらによる生歌唱も 「D23」で『アガサ・オール・アロング』本予告披露

 9月19日よりディズニープラスで独占配信されるマーベル・テレビジョンのドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』の本予告が公開された。

 8月9日(現地時間)にアメリカ・カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで行われた『D23 2024: The Ultimate Disney Fan Event』の「ディズニー・エンターテインメント・ショーケース」にて、キャスリン・ハーンらキャスト陣が登壇し、会場で本予告が初公開された。

 本作は、『ワンダヴィジョン』に登場したアガサ・ハークネスが主人公の物語。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)の強大な魔力を奪うべく正体を隠して近づいたアガサは、あらゆる裏工作を行うも、あと一歩のところで失敗。最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだったが……。

 数百年前から現代まで生き続け最強の魔女と言われたアガサ・ハークネス。過去には禁断の黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの恐ろしさはその最強の魔術だけでなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。

マーベル 最新ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』|本予告|Disney+(ディズニープラス)

 そんな彼女が主人公の座を手にした本作の本予告では、「魔女を集めて頂点に返り咲く。“魔女の道”を歩む」と高らかに宣言したアガサが、「仲間を集めよ、火 水 土 風の」と奇妙な歌も奏でられる中、集まった魔女たちとともに恐怖だらけのダークな世界へ突き進む。謎の青年も加わったこのチームに立ちはだかる試練の詳細は未だ不明だが、「魔女の道の果てでは望みが叶う」と語られ、“魔女の道”を制する者が“とある強大な力”を得られるようだ。

 映像の後半では、「私によこせ! 力を!」と力へ異常なまでに固執するアガサ。そこにチームワークは一切感じさせない。さらには、「他の魔女はただの道連れ」「死体が積み上がってる」といった残忍な裏切りを予感させる怪しいセリフも。果たしてアガサの真の目的とは。

 本作に新たに曲を書き下ろしたのは、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス。会場には、アガサ役のハーンをはじめ、オーブリー・プラザやジョー・ロックら主要キャスト陣が勢揃い。登場と同時にロペス夫妻による楽曲「The Ballad of the Witches Road」を歌い上げ、会場を盛り上げた。

■配信情報
『アガサ・オール・アロング』
ディズニープラスにて、9月19日(木)より独占配信
©2024 Marvel

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