INI、『インサイド・ヘッド2』応援サポーターに就任 特別映像&ピクサー公認イラストも

 INIが、8月1日に公開されるディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の応援サポーターに就任した。

 本作は、頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台に、主人公の少女ライリーが高校入学という転機を迎え、頭の中で彼女の幸せを子供の頃か 見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの前に、新たに4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

 本作の応援サポーターに就任したのは、2021年に行われたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で101人の練習生の中から国民プロデューサーの投票によって選ばれ結成されたグループ・INIの11名。今回、高校入学という人生の転機を迎え、巻き起こる感情の嵐に悩む主人公・ライリー同様、まさにオーディションが“人生の転機”であり、そのオーディション中にヨロコビ、カナシミなど様々な感情を乗り越え、現在大きな活躍を見せているINIは、『インサイド・ヘッド2』のメッセージ「どんな感情も、あなたの宝物になる」を体現しているということで応援サポーターに選ばれた。

 メンバーの池﨑理人は『トイ・ストーリー』をはじめピクサー作品を幼いころから大好きと公言しており、「いつかピクサーに入って働きたいと思っていたぐらいなので、応援サポーターになれたのは嬉しいです。自分の夢だったことに関わらせていただけるので、感動しています」と今回の就任に感極まった様子だった。

 メンバーは一足早く本作を鑑賞しており、後藤威尊は「自分をもっと大切にしてあげたいなって気持ちになりました。『怒る』『イライラする』ってよくない感情だと思っていたから、これまで自分に嘘をつき続けて、人の目を気にして相手に合わせての行動ばかりでした。『自分らしさ』がわからなくなるときもあるけど、どの感情も自分にとって大切なもので、良い自分もダメな自分も受け入れて、愛してあげようと思いました」と感想を語り、藤牧京介は「シンパイのような感情が多すぎると、視界が狭まってしまうこともある。そういう時は、自分らしさを失っているなと感じます。でも、そういう自分も受け入れつつ、感情と向き合うことで、自分らしさを取り戻せるのかなと思いました」と本作から受け取ったメッセージについて語った。さらに、松田迅は「感動しました。自分たちにとっても通ずるものがあるなと感じました」と語ると、西洸人も「僕も何かにとりかかると没入しちゃう。僕はシンパイの気持ちが凄く分かる」と本作での共感ポイントについて明かした。

「インサイド・ヘッド2」〈応援サポーター〉INI「感情たちがあふれ出す」特別映像|8月1日(木)劇場公開

 あわせて公開された特別映像には、高校入学という転機を控えた頑張り屋の少女・ライリーの頭の中で巻き起こる感情の嵐のように、INIのこれまで歩んできた軌跡、そして未公開となる映像が「いつも輝いていたい、だけど時に不安になって、感情がぐちゃぐちゃになる。でも大丈夫、どんな感情もいつかきっと宝物になるー」という作品のメッセージとともに収められている。2022年に行われたINI初のアリーナツアー『2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE] 』、自身最大規模の全国7都市を巡るアリーナツアー『2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]』のライブ映像、そして5TH SINGLE『TAG ME』などからメンバーのヨロコビやカナシミの感情が溢れ出ているシーンが紡がれている。

 本映像を見た佐野雄大は「自分たちが生きていくうえで感じた感情は、いつか“宝物”になると訴えかけられる映像になっていると思います。また、同じく出会えた仲間も凄く素敵な“宝物”だなって重なる部分もあると思います」と振り返り笑顔を見せた。また、ライリー同様に“人生の転機”の1つであるオーディションの際にどんな感情があったかと聞かれると、木村柾哉は「毎回の順位発表では感情が目まぐるしく動いていたなと。順位が上がればヨロコビ。でも、仲間と別れることになってカナシミの気持ちもある。ヨロコビだけでなく、カナシミもあって複雑な感情がライリーに似ているなと感じました」と話し、田島将吾も「パフォーマンス前はシンパイが襲ってくる。終わるとヨロコビが来る。色んな感情が登場しすぎました」と主人公・ライリーのように頭の中で様々な感情があふれ出していたとも明かしている。

 さらに、INIのメンバーの頭の中の感情たちをメンバーカラーの横顔のシルエットに描かれたピクサー公認イラストも公開。許豊凡は「キャラクターは1人1人がチョイスさせて頂きました。髪型も衣装も最新のシングルを再現されていて嬉しいです!」と、先月リリースされたばかりの6TH SINGLE『THE FRAME』の衣装を着用していることに驚いたと語っている。池﨑も「絵を描くのも好きだし、ピクサーも好きだし幸せです。このイラストは宝物です」とヨロコビを語った。今回、3つのキャラクターを選んだ理由として、後藤は「ポジティブ(ヨロコビ)、でもシンパイ症で将来のことを考えちゃう面もある。イイナーは10人もかっこいいメンバーがいて、いつもパフォーマンスとかを見てイイナーって思わされるので選びました!」と他のメンバーを見ながら笑顔で明かした。シンパイ・ビビリ・イイナーを選んだ髙塚大夢は「自分を表している。メインのイイナーはキャラクターが自分のメンバーカラー(水色)にマッチしている」と自身に重ねて選んでいる。また藤牧はムカムカ・ダリィ・ヨロコビを即決だったそうで「ヨロコビは素直に喜ぶ瞬間が多い、ダリィとムカムカは印象的にあっていると思います。めんどくさがりで、今はこの暑さでムカムカしているので(笑)」と笑いを誘った。

■公開情報
『インサイド・ヘッド2』
8月1日(木)劇場公開
監督:ケルシー・マン
制作:マーク・ニールセン
日本語版声優:大竹しのぶ、多部未華子、横溝菜帆、村上(マヂカルラブリー)、小清水亜美、小松由佳、落合弘治、浦山迅、花澤香菜、坂本真綾、武内駿輔、花江夏樹、中村悠一
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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