『コタツがない家』第1話、作間龍斗らが大げんか 小池栄子「異種格闘技戦みたいな感覚」

 10月18日より放送がスタートする日本テレビ系水曜ドラマ『コタツがない家』で主演を務める小池栄子のコメントが到着した。

 本作は、若い頃から恋に仕事に全力投球、欲しいものはすべて手に入れたはずだった44歳のやり手のウェディングプランナー・深堀万里江(小池栄子)の姿を描いたホームコメディー。気づけば夫・息子・父、3人のダメ男たちを養うハメになっていた万里江。「ワタシが食わせる心配するな!」とは思うが、夫と息子と父は毎日トラブルを起こす。そんなてんやわんやな日々に小さく小さくきらめく幸せを描き出す。

 第1話では、深堀家に次から次へと問題が勃発する。万里江はバリバリ働く一方で、夫の悠作(吉岡秀隆)は廃業寸前の漫画家で、ニート生活を送っていた。朝はゲームのコントローラーを握ったまま、飲み散らかした残骸の傍らで寝落ち……。

 息子の順基(作間龍斗)はといえば、大学の推薦がかかる大事な時期に、2日も学校に行ってないことが判明。その原因がアイドル・オーディションに落ちたせいだとわかり、怒る万里江にのらりくらりと言い訳ばかり。

 そんな中、悠作のことを唯一気にかけている編集者の土門(北村一輝)が、手土産片手に深堀家にやってきた。「結婚したせいで漫画が描けなくなった」と愚痴る悠作に土門は、「だったら自分が離婚するまでを漫画にしろよ」と爆弾発言をする。

 さらに、突然万里江の父・達男(小林薫)が、山中で警察に保護されたという連絡が入る。達男は2年前に熟年離婚をしていて、万里江はそれを苦に自殺を考えたのかと迎えに走る。とりあえず深堀家に一泊した達男は、機嫌よく得意の料理で3人をもてなすが、やがて衝撃の事実を口にし、楽しいはずの食卓が次第に不穏な空気になる。それぞれが抱えていたお互いの不満が、ここにきて大爆発。深堀家の戦いのゴングが鳴り、壮絶な家族ゲンカが始まる。

 初回放送を前に小池は「撮影していても芝居のセッションが楽しくて楽しくて! 万里江、悠作、順基、達男4人のバラバラな性格が意外とバランスよく絶妙で異種格闘技戦みたいな感覚で楽しいです。見どころは沢山ありますが、押し付けがましいことは何もない新感覚のホームコメディーなので、他人の家庭を覗き見する感覚で気楽に見ていただければと思います」とコメントを寄せた。

■放送情報
水曜ドラマ『コタツがない家』
日本テレビ系にて、10月18日(水)スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演:小池栄子、吉岡秀隆、作間龍斗、ホラン千秋、富田望生、河野真也(オクラホマ)、平澤宏々路、中川大輔、野々村友紀子、石川萌香、高橋惠子、北村一輝、小林薫
脚本:金子茂樹
演出:中島悟、丸谷俊平
プロデューサー:櫨山裕子、大護彰子、市山竜次
チーフプロデューサー:田中宏史
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kotatsuganaiie/
公式X(旧Twitter):@kotatsu_ntv
公式Instagram:@kotatsu_ntv

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