10月14日よりテレビ朝日系にて放送がスタートするジャニーズWESTの重岡大毅主演ドラマ『単身花日』。第1話では、重岡演じる主人公・桜木舜が中学時代の初恋の相手に再会する。

　本作は、いわしげ孝による同名コミックを原作に、男女4人の止められない愛を描く“単身赴任ラブサスペンス”。主演を重岡、ヒロイン役を新木優子が務めるほか、田中樹（SixTONES）、高梨臨が共演に名を連ねる。

　ハウスメーカー・サンバスホームハウジングの営業マン・桜木舜（重岡大毅）は、ビッグプロジェクトを任され、妻・ゆり子（高梨臨）と娘・花奈（宮崎莉里沙）を東京に残し、中学時代を過ごした鹿児島に単身赴任することに。すると、そこで中学時代の初恋の相手・武田花（新木優子）に再会。この再会がきっかけとなり、舜の17年ぶりとなる鹿児島帰還を祝う同窓会が開かれることになる。同窓会では、中学時代のライバル・片山直哉（田中樹）が花と、「花」「直ちゃん」と名前で呼び合うなど、やたら親密な様子を目の当たりにし、なぜか嫉妬心に火がつく舜。

　その後も、一等航海士の夫は1年の大半を海の上で過ごしているため、ほぼ一人暮らし状態の花の無邪気な言動に翻弄されることになる舜は、愛する妻と初恋の人の間で激しく揺れ動くことに。単身赴任を機に、17年間閉じられたままだったパンドラの箱が開き、タブーに踏み込んでいくことになる舜と花。さらに、地元のハウスメーカーの営業マンで、仕事でも強力なライバルとなる片山、電話に出ないことが増えるなど、夫の浮気を疑い始めたゆり子も混じえ、禁断の四角関係が勃発する。

　仕事先で再会を果たすやいなや、「オマエにだけは絶対負けない！」と舜に敵意むき出しの片山は、中学時代には舜と2人、“2大モテ男”として人気を二分していた。女性にバラの花束を贈るなど、キザで派手な振る舞いと溢れ出る色気を武器に営業する片山だが、この2人の対立をさらに激化させるきっかけとなるのが、愛犬家マダム・折口麗子（小沢真珠）。片山については、舜の中学時代の親友で気のいい同僚でもある鳥貝拓也（前原瑞樹）でさえも、同窓会で“唯一会いたくない男”に名前を上げるなど、現在も手放しで“いいヤツ”とは言えない人物。そんな片山が、キザなポーズを決めながら遅れて登場した同窓会では、司会を務める鳥貝＆裕子（金澤美穂）夫妻の独断で、舜と花が恥ずかしい罰ゲームのターゲットに。仲間たちが盛り上がる中、静かに2人を見つめる片山の視線は、みるみる険しくなっていく。

　さらに、第1話の冒頭や後半には、“白いワンピース姿の女性”の映像が差し込まれる。山の中を裸足で逃げまどう女性は一体何者なのか。

　「初恋は殺しておかなければならない」と警鐘を鳴らす鳥貝の言葉どおり、舜と花がパンドラの箱を開いたことで、禁断の愛に壮絶な過去の秘密が絡み合い、物語は思わぬ展開に。第1話のラストでは、花と片山の密会シーンも描かれる。

■放送情報
『単身花日』
テレビ朝日系にて、10月14日（土）スタート 毎週土曜23:00～23:30放送
※初回拡大スペシャルは23:00～0:00放送
出演：重岡大毅（ジャニーズWEST）、新木優子、田中樹（SixTONES）、高梨臨、長井短、前原瑞樹、金澤美穂、宮崎莉里沙、小沢真珠、茅本梨々華、染谷隼生、高村佳偉人
原作：いわしげ孝 『単身花日』（小学館『ビッグコミックス』刊）
脚本：川﨑いづみ
演出：森脇智延、神徳幸治、瀬野尾一
音楽：沢田完
ゼネラルプロデューサー：中川慎子（テレビ朝日）
プロデューサー：川島誠史（テレビ朝日）、島本講太（ジェイ・ストーム）、松山雅則（トータルメディアコミュニケーション）、小杉真紀（トータルメディアコミュニケーション）、石田菜穂子（テレビ朝日）
制作協力：トータルメディアコミュニケーション
制作著作：テレビ朝日、ジェイ・ストーム
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