東宝×TikTokによる映画祭「TTFF2023」開催決定 池田エライザが公式アンバサダーに

 東宝とTikTokによる映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2023」の開催が決定し、公式アンバサダーを池田エライザが務めることが発表された。

 今年で3回目の開催となる「TikTokTOHO Film Festival」は、“縦型映画”という新たな映画の形を通して、映画の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会い支援することを目的としたプロジェクト。2022年に開催された「TikTok TOHO Film Festival 2022」にて、およそ2カ月の応募期間に投稿された映画は約2000本。受賞作品と応募作品の総再生回数は、6億1千万回を超えた。

 第3回目となる今回は、グランプリ、観客賞のほかに脚本賞とアニメ・CG賞、そして、チャレンジ賞の3つの賞が新設される。脚本賞は、ストーリーテリングに着目した賞となっており、アニメ・CG賞は技法を称える賞。そしてチャレンジ賞は、縦型映画という新たなフォーマットへの挑戦を称える賞となっている。

 作品は最短1分から最長10分まで、13歳以上であれば誰でも参加可能で、5月10日より公募が開始される。グランプリ受賞者は賞金30万円のほかに、東宝のクリエイティブレーベルGEMSTONEによる新作映画の制作権利及びその制作のサポートを受けることができる。応募方法は、ハッシュタグ「#TT映画祭2023」を付けて、TikTokに動画を投稿することが条件となる。

 公式アンバサダーは、2021年に開催された第1回目の北村匠海から、第2回目は磯村勇斗、そして第3回目となる今回は、俳優・歌手・映画監督の池田にバトンが受け継がれた。

コメント

池田エライザ

みなさん、こんにちは。池田エライザです。磯村勇斗さんからのバトンを受け取りまして、この度TikTok TOHO Film Festival 2023のアンバサダーに就任致しました。この縦型映画のみを扱う映画祭は今年で3回目を迎えました。私自身も映画を撮る者として、縦型映画は今後どうなって行くのか、ものすごく興味を持ってます。撮影方法も、鑑賞する方法も新たな可能性に溢れてるからこそ想像のつかない名作が生まれる場でもあると思います! 作品を創る人、観賞する人、みんなで楽しみましょう!

佐藤陽一(TikTok Japan General Manager)

今年も「TikTok TOHO Film Festival」を開催できることを心から嬉しく思います。2021年にスタートしてからはや3回目を迎えました。「縦型画面」による表現を通じて新たな才能を発掘しようと始まった映画祭ですが、毎回クリエイターの皆さんの創造性に驚かされています。縦型ならではの距離の近さや没入感を、スマホならではの自由な鑑賞スタイルでぜひ楽しんでいただきたく思います。この新しいフォーマットを映画文化の一端にまで引き上げるべく、東宝様と共にしっかりとサポートしていきます。今年もまた新たな才能と出会えるのが楽しみです。この映画祭が多くのクリエイターの活躍の場として更に認知され、発展していけるようつとめてまいります。

大田圭二(東宝株式会社 常務執行役員)

「TikTok TOHO Film Festival」は進化と成長を続け、この度3回目の開催を迎えることとなりました。過去2回の反響の大きさには大変驚かされております。回を重ねるごとに応募作品の質も高まっており、この縦型映画祭を通してまだ見ぬ才能あるクリエイターたちと新たに出会えることを楽しみにしております。今回新たに設立された賞も、より多くの才能との接点を可能にしてくれるでしょう。この映画祭が、クリエイターたちにとって才能を遺憾なく発揮できる特別な場となることを願っております。

■開催概要
『TikTok TOHO Film Festival 2023』
主催:TikTok、東宝株式会社
アンバサダー:池田エライザ
募集期間:5月10日(水)~8月13日(日)23:59
応募対象:13歳以上の方であればどなたでも参加可能
※個人、グループ問わず
※応募にはTikTokアカウント登録が必要
※応募規約に同意いただける方
※授賞式及び新作映像制作に参加できる方
応募方法:ハッシュタグ「#TT映画祭2023」を付けてTikTokに動画を投稿(投稿回数に制限なし)
応募形式:
・縦動画推奨サイズ 9:16(TikTokで公開設定されているもの)
・1作品につき、1分~10分以内
・1本の投稿で完結された1分~10分以内の作品のみが審査対象(複数エピソードまたは複数投稿からなる作品は選考対象外)
・応募作品に第三者の著作物(音楽、映画、写真、美術品など)が含まれる場合は、当該第三者より本応募について事前の承認を得た上で応募を。その承認を得ずに第三者の権利を侵害する作品は選考対象外

「グランプリ」:審査員により選出
副賞ー東宝プロデュースによる新作映像制作サポート(750万円相当)+賞金30万円

「脚本賞」:審査員により選出、ストーリーテリングに着目し高く評価された作品
副賞ー賞金20万円

「アニメ・CG賞」:審査員により選出、アニメ・CG技術を駆使する事によって高く評価された作品
副賞ー賞金20万円

「チャレンジ賞」:審査員により選出、チャレンジを称えて高く評価された作品
副賞ー賞金20万円

「観客賞」:審査員による選出とユーザーによる投票を加味して、総合評価された作品
副賞ー賞金20万円

●審査の流れ:
1.再生回数といいね数含め総合的に評価しファイナリストを12組程選出(9月中旬頃発表予定)
2.「TikTok TOHO Film Festival 2023 授賞式」会場にて最終結果の発表及び賞の贈呈を実施(都内実施予定)

●授賞式:
・2023年秋頃都内にて実施予定
・同授賞式会場にて最終結果の発表及び賞の贈呈を実施
・授賞式および受賞作品の上映はTikTok LIVEで生配信を予定

●新作縦型映画の制作について(予定)
・制作期間:2023年秋以降
・撮影場所:都内・撮影は数日を予定しておりますが、事前打ち合わせや編集作業等にもご参加頂き、共同で新作映像を制作します。日時等につきましては調整の上決定して参ります。

●注意事項
・ご応募・ご参加に関する一切の費用は応募者ご自身のご負担となり、内容が変更・中止となった場合も補償はいたしません。
・応募作品は応募者がオリジナルで創作した作品であって、2022年7月4日以降に完成した作品且つ応募規約に定める条件を満たすものに限られます。なお他映画祭などへの発表及び受賞は問いません。
・応募者は、応募規約の内容を確認し、そのすべてに同意したうえで本企画に応募するものとします。応募者が本企画に応募をした時点で、応募規約の一切の内容を確認し、理解したうえでそのすべてに同意をしたものとみなされます。
・応募作品に第三者の著作物(音楽、映画、写真、美術品など)が含まれる場合は、当該第三者より本応募について事前の承認を得た上で応募して下さい。その承認を得ずに第三者の権利を侵害する作品は選考対象外となります。
・主催者は自己の判断において応募者の応募作品をTikTok、WEBサイト、SNS、各種メディア等で公開することができます。また主催者が応募作品を使用する際に長さ、サイズ、色調などを調整する事や、部分的に使用する事があります。
・本企画への参加に関する通信費等は、応募者の負担となります。

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@ttff_2023
公式Twitter:https://twitter.com/tiktoktohoff

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