波瑠&高杉真宙、前田拳太郎のキラキラな“あざとかわいさ”に「後光が差してる」

 4月12日より放送がスタートするフジテレビ系の水10ドラマ『わたしのお嫁くん』の制作発表会見が4月11日に都内で開催され、主演を務める波瑠のほか、高杉真宙、前田拳太郎が出席した。

 『Kiss』(講談社)で連載中の柴なつみ原作の同名コミックをドラマ化。誰もが憧れる大手家電メーカーのエース社員・速見穂香(波瑠)は、じつはプライベートでは、汚部屋で暮らすズボラ人間だった! そんな彼女が、あることをきっかけに、“家事力最強男子”の後輩社員・山本知博(高杉真宙)を嫁に迎えることになって……。

波瑠

 会見では、自身が演じる穂香について印象を問われた波瑠。「二面性というか、抜けた感じとバリキャリを併せ持つ人を演じるので、いろいろ頭を使いながらやっている部分もあります」と明かす。

(左から)高杉真宙、波瑠

 そんなズボラな穂香の家は、とにかく汚いという。波瑠自身も彼女の部屋に対して「ヤバいです! 一晩で(小道具の)ヘアクリップがなくなりました」と衝撃の告白。「“山本くんが来るから”って慌ててヘアクリップを外して置くシーンがあったんですけど、次の日になくなっていました。紛失です。それぐらいものが多すぎて……」と述べ、高杉を驚かせた。

高杉真宙

 一方、家事をテキパキとこなす知博役の高杉は「美味しそうな料理を(穂香に)渡して『俺、作りました!』って言っているんですけど、“こんなのよく作れるな”と思いながら山本くんを演じています」とポツリ。そんなクオリティの高い料理を作るのにもかかわらず、実際に食べるのは穂香。「波瑠さんが食べるのを“美味しそうだな〜”と思いながら眺めています」と振り返った。自分が知博だったら挑戦してみたい料理を訊ねられた際には「味噌汁」と回答。その理由として「知博くんは家事神(かじしん)なので、昆布から出汁をとるんです。そういった、ちょっと凝った料理をやってみたいです」と願望を吐露した。

 波瑠は家事が得意な方ではないという。「犬がいて、イタズラされちゃうので、片付けるようにしています。(もし穂香のような部屋に住んでいたら)犬を見失いますね」と笑わせた。家事自体も「好きか嫌いか」でいうと「普通」だと明かしつつ「誰かがやってくれるなら任せたいです。最近、本気で“どこかにお嫁くんっていないのかな?”と思っています(笑)。お嫁ちゃんでも、お嫁さんでも何でもいいんですけど、(家に帰って)お風呂が沸いてたら嬉しいです」と笑顔を見せた。前田も波瑠の想いに同調。「いつもシャワーで済ませてしまうんですけど、実家にいるとき、帰ったらお風呂を沸かせてくれていたんで、誰か沸かせてくれる人がいれば嬉しいですね」と述べた。

前田拳太郎

 そんな前田は、穂香が勤める会社の“あざとかわいい”新入社員・花妻蘭を演じる。この役について前田は「原作を読ませていただいたときに、かわいすぎて驚きましたね。白黒の漫画からキラキラが飛んでくるようなまぶしいキャラクターで、かわいさだけでなく、カッコいい部分もある」とコメント。前クールでは、同じフジテレビ系で放送されていた『女神の教室〜リーガル青春白書〜』にて、クールな苦学生・水沢拓磨を演じていたが「『水沢くんだったんだ!』と驚かれるくらい、ギャップを見せられたら」と意気込んだ。

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